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英語で道順の尋ね方、教え方 – 交通機関編

英会話

交通機関」を利用した場合の道順の尋ね方、教え方についてご紹介します。

海外で道順を尋ねたいとき、海外の方から道順を聞かれたときを想定して両方の立場になって練習してみてくださいね。

道順の尋ね方、教え方(徒歩編)
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会話例

シャロンさん(Charon)が道に迷ってしまったため、近くにいた光彦くん(Mitsuhiko)に道を尋ねました。

Charon
Charon

Excuse me.

Which bus goes to the Beika City Building?

「すみません、どのバスが米花シティービルへ行くでしょうか?」

Mitsuhiko
Mitsuhiko

Take Bus No.130. It stops over there.

A bus arrives every fifteen minutes.

「向こうに止まる130番のバスに乗ってください。

バスは15分毎にきますよ」

Charon
Charon

I see.

Where should we get off?

「わかりました。どこで降りればいいでしょうか?」

Mitsuhiko
Mitsuhiko

Get off at “Beika City Building”.

「米花シティービルで降りてください」

Charon
Charon

How long does it take?

「どのくらい時間がかかりますか?」

Mitsuhiko
Mitsuhiko

Oh…

Maybe I think it takes about ten minutes.

「うーん…約10分くらいだと思いますよ」

Charon
Charon

Thank you.

「どういたしまして」

Mitsuhiko
Mitsuhiko

My pleasure.

「どういたしまして」

内容確認

会話の内容を詳しく見ていきましょう。

話しかけて道を尋ねる

Which busが「どのバス」という意味ですね。

goesはgo「行く」に三単現のesをつけた形です。ここでのbusは三単現に当てはまるため、esがつけられています。

道案内をする

乗るという表現は他にも「ride」や「get on」などもありますが、rideは馬や自転車など跨って乗るもの、get onは(電車やバスなどに)乗り込むものというニュアンスが強いため、ここでは「take」を採用しています。

everyは「~毎」という意味。every fifteen minutesで15分毎となります。もちろん他の数字や単位(hourなど)に変えてもOKです。

どこで降りるかを尋ねる/答える

先程上でちらっと書いた通り、get onは「(電車やバスなどに)乗り込む」という意味です。

その反対に降りるという意味になるのが「get off」。合わせて覚えておくといいと思います。

どのくらい時間がかかるかを尋ねる/答える

How long~?は「どのくらい?」と長さを尋ねる表現です。ここでは到着するのにどれくらいの時間がかかるか」を尋ねていますね。そのため、「10分くらいかな」と返答しています。

似ている2つの「How far」と「How long」の違い
「How far~?」と「How long~?」はどちらも長さを尋ねる表現です。 この機会に混同しないよう整理しておきましょう。 How farとHow longの違い 突然ですが問題です。下の2つの文を英訳してみてください。 ...

交通機関を利用する際に便利な表現

路線図

例:Where can I get a bus route map?「バスの路線図はどこでもらえますか?」

路線は「route」もしくは「line」と言いますが、路線図は「route map」つまり路線が書かれた地図ということになります。同様に路線バスは「route bus」でOKですよ。

日本では停留所やバスの車体などにどこを通るかが表示されていることが多いです。

しかし、海外では必ずしもそうなっているとは限りません。そのため、路線図で自分の目的地を通るバスの路線番号をチェックすることが大切です。

バス停

bus stop / bus station / bus terminal / bus depot

バス停は基本「bus stop」と覚えておけば大丈夫ですが、バス停よりも大きい発着所は「bus station」と言うことが多いです。

また、bus stationの中でも始発や終着となる大きなものを「bus terminal」「bus depot」と呼びます。合わせて覚えておくとよいでしょう。

乗り換え

バスの乗り換えは「transfer」もしくは「change buses」と言うことができます。

案内所などで行き先を伝えたあと、乗り換えが必要なのかを確認するには次のように言えばOKです。

例:Do I need to change buses?「乗り換えが必要ですか?」

例:Where should I transfer?「どこで乗り換えればいいですか?」

例:Which bus should I change to?「どのバスに乗り換えればいいですか?」

運賃

最近ではICカードなどを利用する方も多いため、あまり小銭などを意識せず乗車していることが多いかもしれませんが、いざというときに備えて運賃を尋ねる表現も覚えておきましょう。

例:What is the fare to the Beika Museum of Art?「米花美術館までの運賃はいくらですか?」

乗り物の料金(=運賃)はfareと言います。料金を尋ねる表現としてよく聞く「How much」を使って、「How much is the fare to the Beika Museum of Art?」でもOKです。

まとめ

交通機関を利用する際の道の尋ね方、教え方の表現をご紹介しました。

日本でも海外の方がバス乗り場などで困っているときなどがあったらぜひ声をかけて道案内してあげてみてください。

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