こういうご時世なのもあり、最近は何かお誘いを受けたときにもどうしても断らなければならないシーンも出てきてしまいます。
今回はそんな「お誘いや申し出を断る英語表現」を断りたい理由別にご紹介します。
お誘い/申し出を断るときは理由をセットで伝えよう
日本語の場合、何かを断りたい場合、真剣な顔をしながら「ごめん…」と言えばある程度相手側が察してくれることもありますが、英語の場合は(文化的にも)それだけでは伝わらず、きちんと理由を伝える必要があります。
では具体的な例で見ていきます。
予定があるので…と断る
- Sorry, I have plans that day.「ごめんなさい、その日は予定があるんです」
- I’m sorry, but I’ll be busy that day.「ごめんなさい、その日は忙しくて…」
- I have a previous engagement.「先約があります」
「先約があります/予定があります」というのは断るときの一番多い理由ですね。
理由を言った後に「誘ってくれてありがとう」と言うとより好印象になります。合わせて覚えておくと◎ですね。
- Thank you for asking me.「誘ってくれてありがとう」
- Thanks for asking, though.「でも誘ってくれてありがとう」
忙しくて…と断る
- I’m busy now.「今とても忙しいんです」
- I’m very busy with other work.「他の仕事で手一杯です…」
- I can’t handle that much work.「そんなに多くの仕事はできません」
仕事やお誘いを受けたけど「忙しくて無理なの!」と言いたい場合はこのような表現が使えます。
ただ断るのもなあ…という場合は次のようなフレーズも合わせて使うと◎です。
- I’m very interested in that work, but…「その仕事に興味はあるのですが…」
- I’d love to do that work, but…「その仕事をぜひやりたいのですが…」
お腹がいっぱいで…と断る
お誘いだけでなく「もっと料理をどうぞ」と提案された場合に「もうお腹がいっぱいなので…」と断るシーンも想定されますね。
そんなときは次のようなフレーズを使うと◎です。Thanks!と言って無理して食べないようにしましょうね。
- No, thanks「いや、もう結構です」
- I can’t eat any more.「もうこれ以上は食べられません」
- I’m really full.「本当にお腹がいっぱいです」
興味ないです!とはっきり断る
何度も何度も勧誘を受けたときなど、やんわりではなく、はっきり断りたい場合もありますね。そんなときは次のようなフレーズを使ってみてください。
- I’m not interested.「興味ないです」
- No way.「絶対イヤです」※かなり冷たい言い方ですので使う際は注意してください
- That doesn’t interest me.「それは興味ないです」
- That is not my kind of thing.「わたしの好みじゃないです」
まとめ
様々なシチュエーション別の「断り方」をご紹介しました。
ただ「I’m sorry.」と断るのではなく、正しい理由を言えるようになると相手への印象も変わってきますので使ってみてください。