be動詞の過去形で疑問文と否定文を作る | ぐるがもんブログ

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be動詞の過去形で疑問文と否定文を作る

中学英語
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be動詞の過去形を使った疑問文の作り方

be動詞を使った文を疑問文にするには、be動詞を文の頭に持ってくるというのを現在形のときに学んだかと思います。be動詞を用いた過去形の文を疑問文にする際も同様のルールです。

では、例文で見ていきましょう。元々の文「あなたは昨日東京にいました」を疑問文「あなたは昨日東京にいましたか?」に変えてみましょう。

現在形の時と同様に、be動詞の「were」は文頭にくることから「Were」と先頭を大文字に「You」は文の先頭でなくなることから「you」と小文字にする点も気を付けてください。

be動詞の過去形を使った疑問文の答え方

上の通り、be動詞の過去形を使った疑問文が作ることができました。それではこの疑問文に返答をしていきましょう。

Yesと答える場合

Yes, + 主語の代名詞 + be動詞の過去形

  • Was it hot last week? – Yes, it was.
    • 「先週は暑かったですか?- はい、暑かったです」
  • Was Mitsuhiko tired yesterday? – Yes, he was.
    • 光彦さんは昨日疲れていましたか?- はい、彼は疲れていました」
  • Were they surprised then? – Yes, they were.
    • 彼らはその時驚いていましたか?- はい、彼らは驚いていました」

Noと答える場合

No, + 主語の代名詞 + be動詞の過去形 + not

  • Was it hot last week? – No, it wasn’t.
    • 「先週は暑かったですか?- いいえ、暑くありませんでした」
  • Was Mitsuhiko tired yesterday? – No, he wasn’t.
    • 光彦さんは昨日疲れていましたか?- いいえ、彼は疲れていませんでした」
  • Were they surprised then? – No, they weren’t.
    • 彼らはその時驚いていましたか?- いいえ、彼らは驚いていませんでした」

be動詞の過去形を使った否定文の作り方

be動詞の過去形を使った文を否定文にするには、こちらも現在形のときと同じルールになり、be動詞のすぐ後ろに「not」を入れるだけでOKです。

早速例文で見ていきましょう。元々の文「あなたは部屋にいました」を否定文「あなたは部屋にいませんでした」に変えてみましょう。

上の文のbe動詞「were」の後ろに「~でない」を意味する「not」を入れただけですね。現在形と作り方は同じですので簡単ですね。

be動詞の過去形を含む文章を縮約形(短縮形)で表現する

be動詞の過去形にnotがつながる場合、be動詞とnotが合体して縮約形を作ることができます。英文や英会話などでもよく使われますので覚えておきましょう。

  • was not → wasn’t(発音:ワズント)
  • were not → weren’t(発音:ウァーント)

これらの縮約形はどちらで書いても意味的にも文法的にも変わりないので問題はありません。※テストなどで答えの単語数が指定されている場合は気を付けてくださいね

注意:主語とbe動詞の過去形は縮約形を作れない!

現在形の文では、主語+be動詞は合体して以下のように縮約形を作ることができました。

  • I am → I’m(発音:アイム)
  • You are → You’re(発音:ユアー)
  • He is → He’s(発音:ヒーズ)
  • She is → She’s(発音:シーズ)
  • We are → We’re(発音:ウィアー)
  • They are → They’re(発音:ゼィアー)
  • It is → It’s(発音:イッツ)

しかし、過去形ではこのような主語とbe動詞の過去形を合わせて1単語にする(例えばI wasをI’sなど)ような縮約形はありませんので注意してください。

まとめ

be動詞の過去形を使った疑問文についてまとめてみました。基本的に現在形と作り方は同じのため、あまり迷うことはないかと思いますが、しっかり復習してみてくださいね。

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