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最上級の文章を作れるようになろう

中学英語

以前、何かと何かを比べるときの表現で「比較級」をご紹介しました。

今回は「~の中で1番」のように説明をする場合に使える「最上級」についてご紹介します。

前回の記事はこちらからどうぞ↓

比較級の文章を作れるようになろう
何かと何かを比べるとき「AよりもBの方が~」のように日本語では説明をします。今回はそんな比較表現についてご紹介します。 比較表現とは 英語で比較表現を言いたいときは「形容詞/副詞」を変化させる 比較表現を言いたい場合は形容詞や副詞を比...
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最上級の表現で使われる変化形

最上級の表現も前回同様に「形容詞/副詞」を変化させて作ります。比較級を作る際とルールは同じですので合わせて覚えてしまいましょう。

規則変化のルール1:~estをつける場合

基本的にはこのルールだと思っていればOKです。最上級の場合は形容詞/副詞の語尾にestをつけます。

原級比較級最上級
fast「速い」fasterfastest
old「年上の」olderoldest
small「小さい」smallersmallest
tall「背の高い」tallertallest
young「若い」youngeryoungest

規則変化のルール2:~stをつける場合

語尾が「-e」で終わる単語の場合「st」のみをつける形になります。

原級比較級最上級
cute「可愛い」cutercutest
large「大きい」largerlargest
nice「良い」nicernicest

規則変化のルール3:~iestをつける場合

語尾が「子音+y」で終わる単語の場合、語尾のyをiに変えてestをつけます。子音というのは母音以外=a,i,u,e,o 以外のことですね。

原級比較級最上級
early「早い」earlierearliest
easy「簡単な」easiereasiest
happy「幸せな」happierhappiest

規則変化のルール4:形容詞/副詞の語尾が短母音+子音の場合は注意!

動詞の語尾が短母音+子音の場合は語尾の子音を重ねてestをつける必要があります。

原級比較級最上級
big「大きい」biggerbiggest
fat「太った」fatterfattest
hot「暑い」hotterhottest

長い単語を比較級/最上級にする場合はmoreをつける

「difficult(難しい)」「important(重要な)」「fluently(流暢に)」など「長い単語」の場合、最上級にする場合は「形容詞/副詞の前にmost」をつけます。

原級比較級最上級
difficult「難しい」more difficultmost difficult
important「重要な」more importantmost important
fluently「流暢に」more fluentlymost fluently
famous「有名な」more famousmost famous

「長い」と判断する基準はないので出てきたら1つ1つ覚えていってくださいね。

不規則変化をする形容詞/副詞

比較級のときと同様に、大変かもしれませんが、こちらも変化に決まりがないため出てきたものは1つ1つ覚えていってください。

原級比較級最上級
good「良い」betterbest
well「良い」betterbest
bad「悪い」worseworst
little「少ない」lessleast

ランキングなどでも「Best 10」などと言うことがありますね。これは「最もよい10選」という意味になりますね。

最上級の文の作り方

基本的には、the + 最上級 + of/in

ここからは実際に最上級の文を作っていきましょう。

「蘭は背が高いです」という文に「5人の中で」と「わたしたちのクラスの中で」を追加して「蘭は5人の中で最も背が高いです」「蘭はわたしたちのクラスの中で最も背が高いです」としてみましょう。

続いて、一般動詞を使った文を比較の文にしてみましょう。「コナンは速く走ります」という文に「5人の中で」と「わたしたちのクラスの中で」を追加して「コナンは5人の中で最も走るのが速いです」「コナンはわたしたちのクラスの中で最も走るのが速いです」としてみましょう。

1つ目の例では「the」がついていますが、2つ目の例では最上級の前に「the」がついていません。これは「副詞の最上級の場合、theは省略できるため」となります。

  • 形容詞:名詞を説明する言葉
  • 副詞:動詞を説明する言葉

省略可能なだけで、theは書いても問題ないので「最上級の文を作るときは基本的にtheをつけるんだなあ」くらいの認識で大丈夫です。

まとめ

最上級を表す表現についてご紹介しました。ぜひ比較表現と合わせて学習してみてください。

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