自転車や車に乗っている時、釘などの何か尖ったものを踏んでしまってタイヤがパンクしてしまったこと、ありませんか?
海外旅行中にそんなトラブルが起きたら慌ててしまいますよね。
そこで今回はそんなパンクしたときに使える英語表現をご紹介します。
パンクしたは英語で「flat tire」
タイヤがパンクしたは英語で「flat tire」
パンクロックなどで使われる「punk」には、タイヤがパンクしたという意味はありません。
そのため「平らな/平たい」という意味の「flat」を用いて「平らになったタイヤ」つまり「パンクしたタイヤ」を表すことができます。
わたしも乗っていた車のタイヤがパンクして、英語レッスンに遅れそうになったときに
「My tire is punk!」と言ったら通じませんでした…。
予備のタイヤのことは英語で何という?
予備のタイヤは英語で「spare tire」
日本でも予備のタイヤのことを「スペアタイヤ」と言いますね。
英語でも同様に「予備の」という意味の英単語「spare」を用いて「spare tire」と言うことができます。
パンクが通じないのでスペアももしかして通じないのでは?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは英語なので海外で使っても大丈夫です。
車を指してるんだなあということがわかれば、tireを省略して「spare」とだけ言ってもOKです。
タイヤがパンクしたときの英会話例
Oh, no!
I’ve got a flat tire…
「なんてこった!タイヤがパンクしちゃったよ…」
Can I help you?
「何か手伝いましょうか?」
Thank you! I have a spare.
Could you help me to change the tire?
「ありがとうございます!予備のものがあるので付け替えるのを手伝ってもらえませんか?」
ここでは、getの過去形「got」を用いて「平らになったタイヤを得た」つまり「タイヤがパンクした」と説明しています。
「I’ve got a flat tire.」と現在完了形を使用しているのは「今もなおパンク状態が続いている(=パンク中)」というニュアンスが含まれているためになります。
ちなみに、haveの過去形「had」を用いて「I had a flat tire.」でも「平らになったタイヤを持った(=タイヤがパンクした)」と表すことも可能です!
パンクしたという意味の英単語「puncture」
実はパンクしたと言いたい時に使える別の表現として「puncture」を用いたものがあります。
punctureは「(針などで)穴を開ける、傷つける」といった意味を持っています。
日本語のパンクはもしかしたらこの単語からきているのかもしれませんね。
タイヤがパンクしたと言いたい時は次のように使えます。
- I have a puncture.「タイヤがパンクした」
- The tire got punctured by a peg.「釘が刺さってタイヤがパンクした」
まとめ
タイヤがパンクした時に使える表現をご紹介しました。
車だけでなく、自転車やバイクなどでも同様の表現が使えます。
レンタサイクルなどで観光をしていて急にタイヤがパンクしてパニックに!なんてことがないよう、しっかり覚えておきましょう!
参考になれば幸いです。