以前、和製英語(食べ物編)をご紹介しました。今回は「場所編」ということでお店などに関する和製英語をご紹介します。
前回の記事はこちらから読めますので興味がある方は読んでみてくださいね。
デパート
department store
デパートは略語になります。正しい表現は「デパートメントストア」になります。department(部門/売り場)がいくつも集まったお店という意味ですね。
コンビニ
convenience store
コンビニと日本では言いますが、正式名称は「コンビニエンスストア」となります。convenience(便利な)お店という意味になりますね。
ガソリンスタンド
米:gas station / 英:petrol station
ガソリンスタンドはアメリカとイギリスでそれぞれ表現が異なります。アメリカでは「ガスステーション」、イギリスでは「ぺトロールステーション」と言います。「ガソリンスタンド」や「ガススタンド」などと言っても通じませんので注意してください。
アパート/マンション
apartment / condominium
日本でもアパートメントと書かれている建物もあるように、正式名称は「アパートメント」となります。ちなみにコンドミニアムは「分譲マンション」のことですよ。
「mansion」という英単語も存在しますが、これは「豪邸/大邸宅」という意味になってしまい、海外で使用すると大変なお金持ちなんだと思われます。(もちろんそういう家に住んでいるなら使用してOKですよ)海外ではあまり日本でいうアパートとマンションのような区別はしていないということですね。
トイレ/お手洗い
restroom / bathroom
トイレはおそらく「toilet」の略と思われますが、これは「便器」という意味になってしまいます。公共施設などのトイレは「toilet」、一般家庭などのトイレは「bathroom」と言うことが多いです。海外ではお風呂/洗面所/トイレが1つの部屋の中に備わっていることが多いため、まとめてbathroomと呼ぶわけですね。
コインランドリー
laundry
日本では硬貨(コイン)で洗濯のできる場所ということでコインランドリーと呼びますが、海外ではコインランドリーと言うと「コインを洗う場所」という意味になってしまいますので気を付けてください。コインを省いて「ランドリー」と言えばOKですよ。
まとめ
場所に関する和製英語をご紹介しました。英語だと思っていても実は海外ではおかしな意味になってしまったり、そもそも通じなかったりなどいざというときに困ってしまうことが考えられます。ぜひ覚えてみてくださいね。