渡印が決まって気付けば1年半が経ってしまいました。
元々2020年夏に行く予定だったのもあり、ちょこちょこと海外渡航者向けの予防接種を受けていました。
今回は少し前の話になりますが、そんな海外渡航時の予防接種についてまとめてみます。
予防接種の内容
今回わたしはトラベルクリニックで接種してきました。
トラベルクリニックとは、簡単に言うと「海外渡航者のためのお医者さん」で、海外渡航前後の健康診断、ワクチン接種、予防用内服薬の処方、英文診断書や証明書の発行など、海外渡航前から滞在中、帰国後までお世話になる病院です。
都内だけでもいくつもトラベルクリニックがあるのですが、わたしは夫の勤務先から案内いただいたクリニックに行ってきました。
先生も慣れていらっしゃるのもあり、どうしていいのかさっぱりわからないわたしにとても親身になってくださいました。
インド渡航までに受ける予防接種は下記の通りです(※クリニックの先生にほぼお任せ)
- A型肝炎
- B型肝炎
- 破傷風
- 狂犬病
- 日本脳炎
- 腸チフス
- コレラ
接種スケジュール
クリニックによって1度に受ける数などに決まりがあるのかわかりませんが、わたしの接種スケジュールはこんな感じです。
- 1回目: A型肝炎・B型肝炎・狂犬病・コレラ
- 2回目(1回目から1週間後):破傷風・狂犬病・日本脳炎・腸チフス・コレラ
- 3回目(2回目から1ヶ月後):A型肝炎・B型肝炎・狂犬病
- 4回目(3回目から6~12ヶ月後):A型肝炎・B型肝炎・狂犬病
ワクチンによって、受ける回数や空ける期間が違うことすらも知らなかったので、先生の説明を聞いて都度都度驚いてしまいました
また、本来4回目については一時帰国した際に受ける予定でしたが、延期になったのもあり、渡印前に全て接種し終わりました。
予防接種を受けるとき/受けたあとの注意事項
基本的に接種前に気をつけることはないのですが、コレラのときだけ注意が必要で、接種の前後1時間は断食・断飲(※水もダメです!)でした。
予防接種後の注意事項はこれといって特別なことはなく、基本的に一般的な予防接種と同じとのことです。
激しい運動はNG、お風呂は肌をこすったりしないように気をつければ入ってOKです!
また、先生曰く、人によっては赤くなったり痛みが出たりするので、そういった場合は保冷剤などで冷やしてねとのことでしたが、わたしは特に赤くなることも痛みがでることもなく終わりました。
クリニックの先生が優しかったおかげかもしれませんね。
まとめ
ワクチンは1回受けて終了ではなく、スケジュールを組む必要もあるため、海外に行かれる方は早めに接種することをオススメします。
また、もしクリニックの案内がなく、ご自身で接種場所を探す必要がある場合、通える範囲にトラベルクリニックのようなものがあるのであればこちらで受診すると(おそらく)複数のクリニックを回らずに済むと思います。
参考になれば幸いです!