インドに行くときって海外保険は必要なの?
保険には絶対入って!!!
友人が日本からインドに遊びに来てくれたのですが、その際に保険に関する質問がありました。
短期・長期問わず、予想外のことが起きることのある海外…。
食べ物や水が合わずにお腹を壊すかもしれません。慣れない土地で熱を出すかもしれません。カバンを盗まれるかもしれません…。
そんな予想外のアクシデントが起きた際に病院で診てもらえたり、保障をしてもらえるようにするため、保険への加入は必須です。
そんな海外旅行保険への加入の仕方には大きく2種類があります。
- 専門の海外旅行保険に加入
- 海外旅行保険付きのクレジットカードを持っておく
専門の海外旅行保険に加入する場合、お金はかかってしまいますが、その分保障もしっかりしているので安心です。
怪我・病気などで入院することとなった場合、クレジットカードの付帯保険で保障される治療費では足りない場合があるので、長期滞在を予定している方やクレカの保険では不安という方はこちらに申し込むのがよいかと思います
もし上記の保険に加入しない場合、最低限でも「海外旅行保険付きのクレジットカード」は持っておくようにしてください!
今回はインド旅行にオススメな2つのカードをご紹介します!
年会費無料で作ることができるのに加え、海外旅行保険がついてくるのはもちろん、海外で買い物する際にも役立つので持っていて損なし!なクレジットカードです。
海外旅行保険に含まれる基本的な補償内容
海外旅行時に起きたトラブルに対し、海外旅行保険ではどんなことが補償されるのかをご紹介します。
- 傷害死亡:ケガ・不慮の事故で亡くなってしまった場合の補償
- 傷害後遺障害:ケガ・不慮の事故で後遺症が残ってしまった場合の補償
- 傷害治療費・疾病治療費・救援者費用:現地でのケガ・病気の治療費、治療に伴う帰国や他国への移送費、遺体の輸送費、ご家族が駆けつける際の移動費の補償
- 賠償責任:他人や他人の物に損害を与え、損害賠償責任を負ったときの補償
- 携行品損害:自分が所有している携行品が盗難・破損・火災などで損害を受けたときの補償
- 航空機寄託手荷物遅延:飛行機に乗った際に手荷物が届かなかった場合に購入した生活必需品費の補償
とくに、傷害や疾病治療費は「ケガや病気をした際に備えて」必ず加入しておきたい補償です。
また、インドの場合あまり治安がいい国とは言えないのもあり「携行品損害」も結構重要です。
わたしはこれまで被害にあったことはありませんが、観光地で財布やスマホなどを取られたという話も耳にしたことがあります…。
さらに、小さいお子様がいるご家庭などの場合、お子様がお店のものを壊してしまった!なんてことも考えられるので「賠償責任」も必要です。(賠償費が意外と高額になることも…)
つまり、インドに来る際には海外旅行保険に入っておくことは必須事項ということです!!!
海外旅行保険をお安く抑える方法:クレジットカード付帯の保険を組み合わせる
上で紹介した通りインドに来る際「海外旅行保険付きのクレジットカード」を持っておくことが最低限必要になります。
ただし、年会費無料でついてくる海外旅行保険の補填額はそれぞれ少なめなことも…。
万が一現地で何かしらの病気にかかり、日本語通訳のいる病院に入院…なんてことになった場合、カード1枚の疾病治療費用額ではカバーしきれない場合もあります。
でも、ただでさえ旅行にお金がかかるし、できれば保険は節約したいよ…
そんなときは、年会費無料のクレジットカードを2枚組み合わせて使うのがオススメ!
2枚を組み合わせることで補償金額が合算され、各カードに付帯する保険金額に応じて損害額を配分し、支払いをすることができます。
ただし、これから紹介する2枚のカードを始め、多くのクレジットカード付帯の保険では「傷害死亡・傷害後遺障害」の保険金額は合算されないため注意が必要です。
海外旅行にオススメなカード1:エポスカード
年会費永年無料・即日発行・学生や主婦でも発行可!
エポスカード はショッピングモールのマルイ(株式会社丸井グループ)が発行するクレジットカードです。
普段マルイを利用しないんだよなあ…という方でもメリットが多く、持っていて損なし!なカードになっています。
エポスカードに含まれる海外旅行傷害保険
エポスカード の海外旅行傷害保険は「利用付帯」になっており、旅行代金(ツアー料金・交通費・移動に関する代金)をエポスカードで支払うことで、海外旅行傷害保険が適用されます!
対象となる旅行代金
- 宿泊を伴う募集型企画旅行(=パッケージツアー)
- 公共交通乗用具(=航空券・電車・バス・タクシー)
補償内容と金額は以下の通り。
ゴールドカードの場合、補償の限度額が一部増額します。
特徴1:入会費・年会費が永年無料!
エポスカード は、入会費・年会費が無料なのがなにより大きなメリットです!
初年度無料のカードはいくつもありますが、使わないうちに年会費がかかっていた…なんてこともあるあるなので、年会費が永年無料なのはとても大きなメリットです。
特徴2:最短即日発行!
お、今なら航空券が安く買える!今のうちに旅行の計画を立てるぞ~!
明日までなら航空券が安く買える!なんてときにも便利なのが エポスカード です。
最短即日発行可能(※受取可能店舗に限りあり)なので、急な旅行でも間に合います。
特徴3:学生・主婦でも発行可能!
知り合いがインドに住んでいるなんてことはそうそうないので、わたしがインドに来てから両親や友達などがたくさん来てくれました。
自身に収入がないとカードの発行ができないことも多いですが、エポスカード なら問題なく発行ができました。(収入がある方の扶養に入っていた場合)
また、妹も卒業旅行前にクレジットカードを発行したいとのことで、エポスカード に入会をし、無事発行ができていました。
気軽に入会できるのも大きなメリットですね◎
海外旅行にオススメなカード2:楽天カード
新規入会&利用で5,000ポイントもらえる・年会費無料!
次に紹介するのは、利用者も多く1枚持っておくと便利な「楽天カード」です。
普段の生活で使うだけで楽天ポイントが貯まりやすく、貯まったポイントも街中のお店や楽天グループのサービスで使うことができるので、使用イメージがわかりやすいのも特徴です。
楽天カードに含まれる海外旅行傷害保険
楽天カード(通常版)の海外旅行傷害保険は「利用付帯」になっており、旅行代金(ツアー料金・交通費・移動に関する代金)を楽天カードで1円以上支払うことで、海外旅行傷害保険が適用されます!
対象となる旅行代金
- 渡航先への航空券
- 目的地までの乗継便の航空券
- 旅行代理店で申し込みをしたツアー料金
また、こちらの保険の特徴として、傷害死亡・後遺障害の最高額が通常のカードであっても2,000万円と非常に大きくなっています。
特徴1:入会金・年会費が永年無料!
エポスカード同様に、楽天カードも入会費・年会費が無料です!
- 楽天カード:年会費無料
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円
- 楽天プレミアムカード:年会費11,000円
ゴールドやプレミアムの場合、年会費がかかる分、補償内容が充実したり、空港ラウンジ使い放題の「プライオリティパス」がついたりします!
特徴2:学生・主婦でも発行可能!
申し込むと5,000円分の楽天ポイントが付与されるのに加え、発行しやすいのも楽天カードが人気の理由の1つです。
海外旅行の有無に問わず、楽天を使う方なら持っておくべき1枚です!
おまけ:ゴールド・プレミアムであればラウンジ利用が可能に!
年会費はかかってしまいますが、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの会員になると空港のラウンジの利用が可能になります!
搭乗前にお食事をとりながらゆっくり優雅に過ごすことができるのがいいですよね。
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円
- 楽天プレミアムカード:年会費11,000円
インドに直行便がでている「羽田空港」「成田空港」はもちろん、インド国内の国際線空港も対象になっています!
- デリー空港(インディラ・ガンディー国際空港)
- バンガロール空港
- ムンバイ空港 など
インド旅行にオススメのクレジットカードブランド
クレジットカードにはVISAやJCBなど、様々なブランドがあります。
インドでの使用を想定するのであれば「VISA」「Master」を持っておけば間違いなしです◎
JCBやアメリカンエキスプレスも使えますが、対応していないこともあるので「VISA」「Master」のカードを1枚は持っていくことをおすすめします。
まとめ:2枚使いがオススメ!
インド旅行に持っていきたいクレジットカードについてまとめてみました。
結論としては「エポスカード」と「楽天カード」の2枚使いがオススメです。
どちらも入会費・年会費が永年無料なのに加え「海外旅行保険」もついてくるとなれば使わない手はありません!
エポスカードと楽天カードを使って、安心したインド旅行になりますように!
参考になれば幸いです!