海外渡航前に親知らずの抜歯をしておこう | ぐるがもんブログ

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海外渡航前に親知らずの抜歯をしておこう

渡航準備

一人暮らしを始めてからなかなか行く機会のなかった歯医者さん。1年程前にかき氷を食べた時に右上の奥歯がしみる!と思い、久しぶりに歯医者さんに行きました。

虫歯自体はそこまでひどいものではなかったのでサクッと治療を終えたのですが、先生から

Doctor
Doctor

そんなに緊急を要する程のものではないから

コロナが落ち着いてからとかでも大丈夫だけど、

左下と右下の親知らずは早めに抜いた方がいいかもね~

と言われてしまいました。「そういうことならもう少しコロナが落ち着いてから…」としばらく放置していたのですが、インド行きの話がいよいよ本格的になってきて

Koma
Koma

渡航前に抜いてしまった方がいいのか…?

とふと思い出し、歯医者さんに相談してみました。今回はそんな海外渡航前の歯の治療についてまとめたいと思います。

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海外で歯の治療はできるの?

もちろん、海外にも歯医者さんはあります。しかし、海外に長期で行く場合に入る保険では歯科治療は保険適用外であることも多いです。

また、そもそも日本の歯科治療は世界でも安いので(参考)海外渡航前や一時帰国時などに治療をする人も多いとのことでした。

海外渡航前に親知らずは抜歯するべき?

抜歯するにせよしないにせよ一旦現状を診てもらうべきかと思い、紹介状を書いてもらった病院に行き、海外に行くことも伝えた上で相談をしてきました。その結果…

ずばり、上下左右の計4本とも抜歯していった方がいい!とのことでした。

理由としては、ざっくり次のような内容でした。

  • 親知らずを残しておくことで歯周病や炎症を起こす可能性が高くなる
  • 磨き残しが出やすいので虫歯になりやすく、放置すると隣の歯にまで影響が出てしまうこともある
  • 年齢を重ねるにつれて抜歯にも回復にも時間がかかるようになるからどうせ抜くなら早いほうがいい

わたしの場合、下の2本は横向きに生えてしまっているので残すメリットがなかったのですが、上の2本は比較的まっすぐ生えているので、抜歯せず残す選択もあるよと言われ、残す場合のメリットも説明してもらいました。

  • 親知らずの隣の歯が虫歯などになったとき、親知らずを利用して被せものを作って治療をすることができる
  • 他の歯が何らかの理由でなくなってしまった時に親知らず(綺麗な場合)を移植することができる場合もある

結局抜歯するの?

わたしは上記を踏まえて、残しておくメリットよりも、歯の磨きやすさであったり、虫歯予防のしやすさを重視しようかなということで「4本とも抜いてしまう」ことにしました!

幸いにも現在は在宅ですし、あまり人と顔を合わせる機会もないので、左右の2回に分けて4本抜歯することにしました。

1回で4本抜いてしまうという選択もあったのですが、痛みや顔の腫れの回復までに結構な時間がかかるというのと、そもそも麻酔を使った手術経験がなく、ちょっと不安だったので2回に分けました。

何度も通うのが大変な方であったり、痛みや顔の腫れよりも時間を優先したいという方は4本まとめて、反対に、抜歯が不安なのでゆっくり少しずつ治療したいという場合は1本ずつとそれぞれに合った選択肢があると思いますので先生に相談するのが◎かと思います。

まとめ

出国前には歯を綺麗にするべき!!

海外に行くとなかなか歯の治療をする機会がなくなってしまいますので、親知らずに限らず、ぜひ歯を綺麗にしてから行くべきだとわたしは思います。

お金はかかってしまいますが、虫歯になって結局治療するとなっては本末転倒ですので、変な生え方をしてしまっている親知らずは抜歯してしまうことをオススメします。

まずは先生に相談をして、親知らずの処置を検討してみてくださいね。

この記事が海外渡航前に親知らずを抜こうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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