目が覚めたら友達との待ち合わせの時間だったり、学校や会社の始業時間で慌てた経験がある方も多いかと思います。
今回は寝坊や交通機関の遅延などにより待ち合わせに遅れる場合に使える「謝罪」や「理由」を伝えるフレーズをご紹介します。
遅刻をしそう/間に合わないとわかったときの謝罪フレーズ
遅刻することがわかった場合、その時点でメッセージやメールなどで連絡するのがマナーになります。
目上の人相手であれば丁寧な表現を使う必要がありますのでそれぞれの例を参考にしてみてください。
友達に謝るとき
- Sorry… I’m running a bit late.「ごめん…少し遅れそう…(可能性)」
- Sorry, but I’m going to be late.「ごめんなさい、遅れます(確定)」
「be running late」は予定していたよりも遅れていることを伝えるときに使える表現です。
もしかしたら間に合うかもしれないけど、遅れる可能性もありますといった場面で使われます
例文に記載の「a bit」は少し/ちょっとという意味の表現です
「be going to be late」は遅れることがすでに確定しているときに使う表現です。確実に間に合わないときはこちらの表現を使ってください。
目上の人に謝るとき
- I’m sorry but I’m running late.「申し訳ございませんが、遅れそうです」
- I’m so sorry but I’m going to be 10 minutes late.「大変申し訳ございませんが、10分程遅れます」
- I’m sorry but I’m afraid I won’t be able to make it to the meeting.「申し訳ございませんが、残念ながらミーティングに間に合いそうにないです」
目上の方相手に謝罪する場合は「Sorry」と言うのではなく、「I’m sorry」とまずはしっかり謝罪するようにしましょう。
友達編で紹介した「be running late」「be going to be late」はビジネスや目上の方相手でも使用可能です!
遅刻の理由を伝える英語フレーズ
寝坊した:overslept
- I’m sorry… I’m running late because I overslept…「ごめんなさい、寝坊のため遅れています…」
「overslept」は「oversleep(寝過ごす)」の過去形です。
すでに起きてしまったことを言うため過去形の「overslept」が使われています。
目覚まし時計に気づかなかった:slept through my alarm
- I’m sorry but I’m running late. I slept through my alarm.「申し訳ございません。目覚ましに気づかず寝てしまっていました」
overslept(寝過ごした)と直接的に言うのではなく、少し遠回しに言いたい時はこちらの表現が使えます。
ビジネスの場などには向いている表現です。
渋滞にはまっている:got caught in traffic jam
- Sorry… I got caught in traffic jam and I’m going to be late.「ごめん…渋滞にはまって遅れるよ」
gotはgetの過去形、caughtはcatchの過去形になります。
traffic jamで交通渋滞という意味の表現になります。頻出フレーズです。
電車が遅れた:train was delayed
- Sorry… I’m running late. The train was delayed!「ごめん、遅れそう…電車が遅延しているの!」
trainをbusに変えたらバスが遅れているという意味になります。
交通機関の遅れはよく起きることだと思いますので覚えておきましょう。
事故などのアクシデントにあった:There was an accident
- I’m sorry. I’m running late because there was an accident on the train.「すみません。電車で事故があったので遅刻します」
まとめ
遅刻はしないに越したことはないですが、しっかり気をつけていても起きてしまうこともあります。
いざ起きてしまったときに焦らないよう、あらかじめ今回紹介したフレーズをいつでも使えるようにしておくとよいでしょう。
慌てていても目上の方への言葉遣いには気をつけてみてください。
お役に立てば幸いです!