現在進行形の文を作る | ぐるがもんブログ

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現在進行形の文を作る

中学英語

現在形は「~します」という意味の文章です。(例:I study English.「わたしは英語を勉強します」)

今回ご紹介するのは、現在動作をしているところ(途中)ということを表す「現在進行形」の文です。

現在形との違いも見ながら学習してみてください。

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現在進行形の文の特徴

現在進行形は「~している」「~しているところ」を表す

冒頭にも書きましたが、現在進行形の文は「現在、動作をしているところ(途中)」を表すものになります。

現在形と異なるのは、現在形は「事実や習慣」などを指すのに用いられ、進行形は「今やっている動作」を指すことに用いられるということです。

つまり、まとめると以下のようになります。

  • 現在形(上):事実や習慣を指す
  • 現在進行形(下):今おこなっていること(動作の継続)を指す

  • I study English after dinner.「わたしは夕食後に英語を勉強します
  • I’m studying English now.「わたしは英語を勉強しています

これらのニュアンスの違いを理解できましたでしょうか。それでは、ここからは実際に現在進行形の文を作っていきましょう。

現在進行形の文の作り方

現在進行形の文を作るには「be動詞」と「動詞のing形」をセットで使う

まずは「なんとなくこういうものなんだなあ」くらいで大丈夫ですのでこのルールを覚えてください。

それぞれの主語に対するbe動詞をまとめたものがこちらです。

ここまでは通常のbe動詞を用いた現在形の文章の作り方と同じとなり、ここに動詞のing形を足すことで「現在進行形」の文章になります。

主語be動詞動詞
Iam~ing形
Youare
Heis
Sheis
Itis
Weare
Theyare

動詞のing形の作り方

三単現のsを付ける時にもいくつかルールがあったのと同様に、動詞のing形を作る際にもルールがいくつか存在します。ルールをしっかり覚えてしまえば新しい動詞がでてきてもすんなり文章が作れるようになりますので、ここでしっかり覚えてしまいましょう。

ルール1:基本は動詞の語尾にingをつけるだけ!

動詞の語尾にそのままing形をつけるだけでOKです。

studystudying
playplaying
walkwalking
watchwatching
knowknowing
gogoing

ルール2:動詞の語尾がeの場合はeを省略してingをつける

動詞の中には「e」で終わる単語がいくつもあります。

これらの動詞を進行形(ing形)にしたい場合は、語尾の「e」を省略してingをつけてください。

havehaving
makemaking
taketaking
useusing
writewriting
liveliving
comecoming

ルール3:動詞の語尾がieの場合はieをyに変えてingをつける

動詞の中には「ie」で終わる単語も存在します。

その場合は上のようにeを省略してingをつけるのではなく、ieをyに変えてingをつけるようにしてください。

lielying
tietying
diedying

ルール4:動詞の語尾が短母音+子音の場合は注意!

動詞の語尾が短母音+子音の場合は語尾の子音を重ねてingをつける必要があります。しかし、上に当てはまる単語すべてではなくルールが2つありますのでしっかり覚えてくださいね。

  • 単音節かつ語尾が短母音+子音
  • 複音節かつ語尾がアクセントのある短母音+子音
音節:言語における音の単位(1つの音と感じる単位)
└ 基本的には母音を中心としたまとまりと覚えておけばOKです
単音節:音節が1つの単語
複音節:音節が2つ以上の単語
短母音:伸ばさずに発音する母音(a/i/u/e/o)
子音:母音(a/i/u/e/o)以外
getgetting
sitsitting
runrunning
putputting
stopstopping
swimswimming
beginbeginning

アクセントのない短母音+子音の単語の例

上で記載の通り、複音節かつ語尾がアクセントのある短母音+子音の場合は最後の文字を重ねてingをつけます。では、語尾にアクセントのない短母音の単語とはなんでしょうか。よく挙げられる例として「listen」や「visit」があります。

  • listen(音節:lis-ten):アクセントがlisにあるためnは重ねずにlisteningとなります
  • visit(音節:vis-it):アクセントがvisにあるためtは重ねずにvisitingとなります

三単現のsはどうなるの?

以前に三単現(三人称・単数・現在形)のときは動詞に「sもしくはes」をつけていましたが、これは現在進行形のときはつける必要はありません。

※あくまで三単現の現は現在形を指すものであり、現在進行形は当てはまらないため

練習問題

では、これまで学んだ内容を練習問題で復習してみましょう。次の文の()内の動詞を必要があれば正しい形に変換してください。

  1. わたしは公園に行っています:I ( go ) to the park.
  2. わたしの母はバイオリンを弾いています:My mother ( plays ) the violin.
  3. 蘭は英語を話しています:Ran ( speaks ) English.
  4. コナンは国語を勉強しています:Conan ( studies ) Japanese.
  5. 彼らは一緒にお昼ご飯を食べています:They ( eat ) lunch together.
  6. アイはパソコンを使っています:Ai ( uses ) a PC.
  7. 彼とわたしは泳いでいます:He and I ( swim ).

答え

  1. わたしは公園に行っています:I ( am going ) to the park.
  2. わたしの母はバイオリンを弾いています:My mother ( is playing ) the violin.
  3. 蘭は英語を話しています:Ran ( is speaking ) English.
  4. コナンは国語を勉強しています:Conan ( is studying ) Japanese.
  5. 彼らは一緒にお昼ご飯を食べています:They ( are eating ) lunch together.
  6. アイはパソコンを持っています:Ai ( is using ) a PC.
  7. 彼とわたしは泳いでいます:He and I ( are swimming ).

まとめ

現在進行形の作り方についてご紹介しました。

英会話などでも「~しているところです」などと言いたい場面は出てくるかと思いますので、現在形との違いを捉えつつ復習してみてください。

参考になれば幸いです!

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