【図で覚える】This/That/These/Thoseの使い方 | ぐるがもんブログ

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【図で覚える】This/That/These/Thoseの使い方

中学英語

誰もが一度は聞いたことがあるであろう英語フレーズ「This is a pen.」。「これはペンです」という意味になりますが、この文の主語を「That/These/Those」に変えたときの英文とその意味を答えてくださいと言われた時にパッと答えられるでしょうか。

今回はそんなThis/That/These/Thoseの違いと使い分けについてご紹介します。

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ThisとThatの違いは距離だ!

  • This is a dog.「これは犬です」
  • That is a cat.「あれは猫です」

2つの文を比べてみましょう。上は「これ」は犬ですというように、犬が話し手の近くにいることを意味します。一方で下の文は「あれ」は猫ですというように、猫が話し手から離れたところにいることを意味します。

しかし、具体的に~~m以上離れていたらthatを使うというような明確な基準はありません。話し手が近いなあと感じればthisを、遠いなあと感じればthatを使うんだなあくらいに思っていただければ大丈夫です。わたしは「指し示したいものが手に届く範囲」であればthisを使うようにしています。

ThisとTheseの違いは数だ!

  • This is a dog.「これは犬です」
  • These are dogs.「これらは犬です」

この2つの文の意味の違いがわかるでしょうか。先程は話し手が指し示す対象物(例文でいう犬/猫)の距離が異なりましたが、今回の下の文は「これら」は犬ですというように、犬が複数いることを意味します。

そのため、使用するbe動詞も単数のときに用いる「is」から「are」に変更され、さらに「a dog(1匹の犬)」が「dogs(複数の犬たち)」になっています。

ThatとThoseの違いも数だ!

  • That is a dog.「あれは犬です」
  • Those are dogs.「あれらは犬です」

この2つの文の意味の違いはもうおわかりですね。先程同様に今回の下の文は「あれら」は犬ですというように、犬が複数いることを意味します。

そのため、こちらも使用するbe動詞も単数のときに用いる「is」から「are」に変更され、さらに「a dog(1匹の犬)」が「dogs(複数匹の犬)」になっています。

まとめ

  • ThisとThatは単数(1つ)のものを指す時に使われ、TheseとThoseは複数のものを指す時に使われる
  • TheseはThisの複数形で「これら」という意味になる
  • ThoseはThatの複数形で「あれら」という意味になる
単数(1つ)複数(2つ以上)
距離が近いthis「これ」these「これら」
距離が遠いthat「あれ」those「あれら」

This/That/These/Thoseは何かを指差して使うときに大変便利な単語です。海外でも注文のときなど、「指差し」+「This/That/These/Those」を使うことで意外と何でも簡単に伝えることができます。ぜひ正しい意味をマスターしてみてください。

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