現在完了第3弾です。
今回は「~したところである・もう~してしまった」という意味の現在完了形についてまとめてみます。
第1弾の記事はコチラから
【現在完了1】ずっと~しているという意味の英文を作る
現在完了形は、「現在」「完了」した、つまり「今終わった」ということを伝える表現です。 中学3年で習う範囲ですが、いまいちニュアンスが理解できず、ただなんとなく「have+過去分詞形」で表すということだけ覚えてしまっていました。 ...
第2弾の記事はコチラから
【現在完了2】~したことがあるという意味の英文を作る
現在完了第2弾です。 今回は「~したことがある」という意味の現在完了形についてまとめてみます。 第1弾の記事はコチラから 第3弾の記事はコチラから 【再掲】現在完了とは Koma ...
【再掲】現在完了とは
Koma
「過去に始まったことが現在まで繋がる」という意味を持つ考え方が現在完了形になります!
現在完了形には、次の3つの意味があります。
- 継続:ずっと~している
- 経験:~したことがある
- 完了・結果:~したところである・もう~してしまった
現在完了の文の作り方
主語 + have (もしくはhas) + 過去分詞形の動詞
現在完了形の文にはいくつか意味がありますが、文の作り方はすべて同じです。
主語が「三人称・単数・現在形」のときは、動詞に三単現のsがつくため、haveがhasへと変化しています。
↓三単現について復習し直したい方はコチラ
【図で覚える】三単現のルール【三人称単数現在形】
以前、一般動詞の文の作り方をご紹介しました。 しかし、その例文には「I」「You」「複数人」が主語になっているものしかなかったことにお気づきだったでしょうか。 実は英語には三単現のルールというものが存在し、三単現のときには動詞に...
完了・結果「~したところである・もう~してしまった」
完了・結果は「~したところである・もう~してしまった」つまり、動作がちょうど完了した(動作の結果現在まで続いている)ことを表すような文です。
例えば次のような文です。
Ran
わたしはちょうど学校に着いたところです
これを英語に直すと
Ran
I have just arrived at the school.
となります。
同様に、次の例文を見てみましょう。
Ran
わたしはすでにお昼ごはんを食べ終えました
これを英語に直すと
Ran
I have already finished my lunch.
となります。
完了・結果の文と一緒に使われることの多い「just」「already」
すでに↑の例文でも登場している通り、完了・結果の文では、「just」や「already」がセットで使われることが多いです。
- just:ちょうど
- already:すでに
どちらも、haveと過去分詞形の間に置かれます。
- Heiji has just cleaned his room.「平次はちょうど部屋の掃除をしたところです」
- Kazuha has already left for Osaka. 「和葉はすでに大阪へ出発しました」
まとめ
現在完了の文第3弾「完了・結果」の意味を持つ英文についてご紹介しました。
第1、第2、第3弾をそれぞれ見直してしっかり身につけてみてください。