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北インドのベストシーズンはいつ?各季節の服装についてご紹介します

渡航準備

インドは暑いイメージがある国の1つです。

そんなインドですが、ただ暑いだけではなく、暑い中でも季節の変化があります。

今回はそんな北インドの季節の特徴と、生活・旅行に行く際のオススメの服装についてご紹介します。

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北インドのベストシーズンはいつ?

ズバリ、北インドのベストシーズンは「乾季(10月・11月・12月・1月・2月・3月前半)」です。

とはいっても、デリーやグルガオンなどの首都付近では、気温が下がり始める11月頃から野焼きの煙や車の排気ガスなどが滞留することによって起きる、大気汚染が深刻な問題となっていますので、来る際には対策が必要です…。

北インドの3つの季節:猛暑・雨季・乾季

インドの季節はざっくりわけると「猛暑」「雨季」「乾季」の3つに分けられます。

季節の分かれ目などは多少前後することもありますが、ざっくり分けると次のとおりです。

  • 猛暑:3月後半・4月・5月
  • 雨季:6月・7月・8月・9月
  • 乾季:10月・11月・12月・1月・2月・3月前半

北インドの「猛暑」の気候と服装

猛暑は1年の中で最も暑い時期です。

雨はほとんど降らず、連日35~40℃近い気温になり日差しも強い時期になります。

雨が降らないのもあり、湿気は日本(東京)と比べると低く、体感的にはカラッとしています。

汗や湿気でベタベタするというよりは日差しが痛いタイプの暑さです。

日本ではこの時期にゴールデンウィークと重なるため、「インド旅行に行きたい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはあまりオススメはできない時期です…。

とにかく暑いです!!!

カラッとはしているため、暑さを楽しみたいという方にはもちろんオススメな季節です!

服装

  • 通気性のいい服
  • コットンやリネンなどのふんわりした素材
  • ワイドパンツやロングスカート
  • 帽子や日傘、サングラス、ストールなどの小物類
  • スニーカーなどの歩きやすい靴
  • 肌にピッタリするデニム
  • 重めな生地や、風通しの悪い服

猛暑の時期(3月後半・4月・5月)の北インドでの服装は、暑さ対策を優先することをオススメします。

湿度が低いとはいえ、汗はかきますので、長時間外にいる場合などはTシャツや下着類の着替えをもっていくと◎です。

また、外が暑い分、レストランやショッピングモールなどの店内は涼しくなっていることが多いので、薄手のパーカーやカーディガン等もあると◎です。

地元の方が着るような洋服は、生地も軽くてさらっと着られるものが多いので、現地調達するのもオススメです!

北インドの「雨季」の気候と服装

雨季とはいっても日本の梅雨時期のように1日中シトシトと雨が降り続くわけではなく、激しい雨(スコール)が1時間程度降って止むことがほとんどです。

猛暑の時期程暑くはありませんが、それでも30℃~35℃程度まで気温が上がり、いわゆる日本の夏と似たようなムシムシした気候になります。

日本の夏休みはインドではちょうど雨季にあたりますが、1日中雨が降り続けるわけではないですし、猛暑の時期と比べると気温も低いため、意外とオススメです。

※南インドは北インドと比べて降水量がかなり多いため、雨季の観光はあまりオススメされないようです

とはいえ、スコールの気配(空が暗くなり風が強くなる)を感じたら屋内に避難するようにしましょう…。

服装

  • 通気性のいい服
  • コットンやリネンなどのふんわりした素材
  • ワイドパンツやロングスカート
  • 乾きやすい素材
  • 帽子や日傘、サングラスなどの小物類
  • 雨具(日差しもカバーできる晴雨兼用だと便利)
  • スニーカーなどの歩きやすい靴
  • 肌にピッタリするデニム
  • 露出の高い服

北インドの「乾季」の気候と服装

冒頭でもお伝えした通り、雨も降らず、気温もあまり高くなく、とても過ごしやすい時期のため、北インドのベストシーズンです。

とはいっても、10月だから必ずしも涼しいというわけでもなく、10月下旬であっても25℃近くまで気温があがり、長袖では暑い日もあれば、最低気温が10℃を下回り、冷え込む日などもでてきます。

また、猛暑や雨季と比べると乾季はとても過ごしやすいですが、北インドのデリーやグルガオンなどの首都付近では、野焼きの煙や車の排気ガスなどが滞留することによって起きる、大気汚染(PM2.5)世界的にもが深刻な問題となっています。

また、インドのビッグイベントである「ディワリ」は毎年10月末頃から11月頭に行われます。
日本でいうお正月のようなイベントで、会社などもお休みになるため、地方や他国に旅行に行く方も多い時期です。

このお祭りが終わると冬が始まるなあと感じ、またこのイベントで行われる野焼きなどにより空気が一気に汚くなりはじめるため、個人的にはこのディワリ前に観光をするのがオススメです。

服装

  • 半袖+薄手の羽織物
  • 薄手の長袖
  • (12月~1月)コートなどの防寒着
  • スニーカーなどの歩きやすい靴
  • マスク

インドの年末年始はあまり特別感はありません。
年末年始だから何かする!といったことはなく、クリスマスに飾ったツリーがそのまま飾られている場所もちらほら見かけます。

カウントダウン時に小さく花火などをしている方は見かけましたが、特に年末年始休暇のようなものもないので、ほぼ日常生活に近いです。

乾季から猛暑に変わっていく時期

大学生の春休みである2月から3月にかけては、乾季から暑季に移り変わっていく時期になります。

雨の心配はほとんどありませんが、3月下旬に近づくほど日に日に暑さが増していき、日中半袖で生活できる時期になります。
「できれば暑くなる前に北インド観光がしたい…」というのであれば、2月上旬~中旬に来ることをオススメします。

インドのお寺を見学する際の服装は注意が必要!

インドには寺院や遺跡が多く存在し、観光に来られる方の多くがこれらの建物を見に来るのかと思います。
そんなときに気をつけるべき服装についてご紹介します。

お寺観光時に露出の高い服装はNG!

お寺に限らず、そもそも、あまり露出の高い服装はオススメしませんが、特にお寺では露出の高い服装はNGです。
例:ノースリーブ、ミニスカート、ショートパンツ

女性だけでなく、男性の場合であっても羽織物や巻きスカートのようなものを着るように注意されたり、そもそも中に入れないよと止められてしまう場合もあるそうです。

ストールを1枚持っておくなど、あらかじめ場所にあったふさわしい服装で行くことがベターです。

また、神聖な建物などの場合、靴を脱いで見学を求められる場合も多いです。
土足厳禁な場所であっても砂や石などで汚れていたり、日光で熱くなっていたりする場合がありますので、靴下を履いておく(サンダルの場は持っておく)と◎です。

まとめ

北インドは年間通して「冬は短く暑い時期が長い」です。
また、インドには蚊によるデング熱もありますので、あまり肌を出さずにいるのが1番です。

実際、現地の方もミニスカートやハーフパンツなどを履いている人はほとんどどおらず、猛暑の時期であっても足首まで隠れるようなパンツであったりロングスカートを着ている方が多い印象です。
(とはいえ涼しげな素材であったりゆったりしたデザインが多いです)

インドは日本のように道が舗装されていない場所があったり、凸凹していて歩きにくい場所もまだまだ多く存在します。
できればスニーカーのように歩きやすい靴で来ることをオススメします。

北インドに旅行に行きたいなあと考えている方の参考になれば嬉しいです。

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空港やホテルなどではフリーのWi-Fiが使えることがほとんどですが、とはいえ「旅行中にずっとネットに繋ぐことは難しい」です。

ガイドをつけていたとしても、何かを検索したり連絡を取ったりすることも多いかと思いますので、現地でSIMを購入(※SIMフリー対応のスマホの場合)したり、日本でWi-Fiルーターを借りて持っていくことをおすすめします。

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