オンライン英会話をしていると、お互いの接続に不具合が生じ、時々音声や映像が途切れてしまうことがあります。
在宅ワークが広まり、オンライン会議が一般的になってきた今だからこそ、こういうトラブルが発生したときに慌てずスマートに対応できるといいですね。
今回はそんな接続トラブル発生時に使える英語表現をご紹介します。
Can you hear me?「聞こえますか?」
オンラインでの会話を始める際、いきなり会話を始めるのではなく、まず確認の意味も込めてこちらのフレーズ「(こちらの声が)聞こえてますか?」を使います。
Can you hear me okay?と「okay」を足すと少しだけフレンドリーな表現になります。
I think you’re on mute.「あなたの音声がミュートになってるかも」
会話を繋いでいるのに相手の音声が聞こえない場合は「あなたの音声がミュートになってるかも!」と相手に伝えるかと思います。
より丁寧に言いたい場合は「I think you might be on mute.」とmightを使ってみてください。
他にも「It looks like you’re on mute.(あなたの音声がミュートになっているような気がするわ)」と言うのもOKです。
I didn’t realize I was on mute.「ミュートになっているのに気付かなかった」
反対に自分の音声がミュートになっていて解除をしたときなどは「Sorry, I didn’t realize I was on mute.(ごめんなさい、わたしがミュートになっているのに気付きませんでした)」と言ってあげましょう。
The audio is a bit choppy.「音声が途切れています」
以前、料理の記事でも書きましたが、chopには「ザク切り」という意味があります。
この単語を使って「音声がザクザク切れている(=音声が途切れている)」と言うことができます。
映像が途切れてしまうと言いたい場合は「The video is a bit choppy.」でOKですよ。
Your video is frozen.「映像が固まっています」
映像が固まってしまっていると言いたいときは「凍る」という意味の動詞「freezeを使って「Your video is frozen.」と言うと◎です。
では「音声は聞こえるけど映像は固まっているよ」と言う場合はどうなるでしょうか。
…
…
正解は「I can still hear you, but your video is frozen.」です。ぜひ使ってみてください。
Let me check my internet connection.「わたしのネット接続を確認してみます」
自分のネットの調子が悪いのかも?と思ったときは相手に一言伝えて確認をするのが◎ですね。
例:It might be my internet connection. Let me check.(わたしのネットの調子が悪いのかもしれないので確認してみます)
接続に問題がないことを確認できたら「大丈夫そうです~」という意味の「seems to be」を使って「My connection seems to be fine.(接続は問題ありませんでした)」と言いましょう。
Let me call in again.「(ミーティング部屋に)入り直します」
接続に問題がなさそうなのに上手く接続できない場合は一度退出をして再度入り直すという手段を取ることもあります。
そんなときは「Let me call in again.」と言って再度入り直してみてください。
電話の場合は「Let me call you back.(かけ直します)」と言ってあげましょう。音声が伝わっていない可能性も高いのでチャットやメールでも送ると◎ですね。
再度入り直したりかけ直したときは「Can you hear me now?(今なら聞こえる?)」「Can you see me now?(今なら見える?)」と確認してあげてください。
まとめ
オンラインでの会話が普及してきた今だからこそ、いざ不具合が発生した時に慌ててしまわないようあらかじめ準備をしておくことが大切ですね。
今回紹介した内容は使う頻度も高い表現かと思いますので、ぜひ覚えてみてくださいね。