日本語でも何気なく話している最中に「えーっと…」や「なるほどね」といったように自然に間をつなぐ言葉を使っていませんか?
英語も同じようにこのようなつなぎ言葉が存在し、Filler(フィラー)と呼ばれます。Fillerの役割としては下記の3つがあります。
- 会話と会話の間をつなぐ
- 英語をナチュラルに聞こえるようにする
- 文章の意味に強弱をつける
今回は、シチュエーション別に使えるFillerをご紹介していきます。
「えーっと…」を英語で言う
英会話をする際、つい日本語で「えっと…」と言ってしまうことがありませんか?
この「えっと…」は英語で次のように言います。
uh、hum、umm、well
話す言葉が思い浮かばない時、回答に困ったとき、返答にためらいがあるときなどに使えるフィラーです。
例:Uh… what I was gonna say was umm… sorry, I don’t remember.「うーんと、言おうとしていたことは、えーっと、ごめん思い出せないや」
例:Well… fine, you can borrow my racket.「えーと、大丈夫だよ、わたしのラケットを貸しますよ」
like
例:The movie was, like, funny story. 「あの映画は、えーと、面白い話でしたね」
kind of
例:Your face was, kind of, angry.「あなたの顔、ちょっと、なんていうか、怒ってみえたよ」
you know
例:I didn’t feel like going to school, you know, I was too tired from yesterday’s test.「学校に行く気になれませんでした…だって、昨日のテストでとても疲れていたから」
I mean
自分が感じたことや考えていることを強調する、補足する際に使用するフィラーです。
例:I mean, I think this is a good shoes, but this one is too expensive for me.「えっとね、これはいい靴だと思いますが、私には高すぎます」
まとめ
様々なつなぎ表現をご紹介しました。つなぎ表現は会話をスムーズにつなぐ役割を担います。
日常会話はもちろんですが、自己紹介などの場面でも上手に使うことで英語をスムーズに話しているような印象もつけることができると思います。
しかし、つなぎ言葉を乱用すると話が下手であると捉えられてしまったり、基本的にカジュアルな表現なため、ビジネス・フォーマルな場での使用は控えてください。
とはいえ、黙ってしまうのもそれはそれで印象を悪くしてしまいますので、時と場合に応じてぜひ上手く使ってみてくださいね。
参考になれば幸いです!