海外で生活をしていると、自分が知っている単語が使われていないこともしばしばあります。
その1つが「飲み物」を指す英単語です。
飲み物は英語でdrinkでしょ…?
Beverage(s)の方が一般的だよ!
インドに来る前は、「飲み物=drink」と言うものだと思っていたのですが、たしかに実際のメニューやスーパーの飲み物売り場などを見ると「Beverage」と書かれていました。
今回はそんな、飲み物を指す単語の違いについてご紹介します。
drinkとbeverageの違い
先ほどから記載の通り、飲み物を表す単語には2種類あります。
- drink:主にアルコール飲料
- beverage:水以外の飲み物全般
これらの違いですが、「drinkは主にアルコール」を指し「beverageは水以外の飲み物全般」を指します。
drink:主にアルコール
drinkは一般的に「アルコール飲料」を指す英単語です。
Let’s go for a drink!「飲みに行きましょう!」
は、お酒を飲みに行くことを意味します。
ただし、このdrinkを動詞として使い、「to drink」とすると、水を含むアルコール以外の飲料も対象となります。
Would you like something to drink?「何か飲み物はいかがですか?」
また、「soft drink」と記載してアルコールではない飲料を指す表現もあります。
beverage:飲み物全般
drinkとは異なり、beverageは「飲み物全般」を指す単語です。
日常生活でというよりは、飲食業界などで会社名や、飲み物を提供する側がよく使う単語です。
そのため、レストランやカフェなどによっては「drink menu」ではなく「beverage menu」としているところもあるということになります。
まとめ
飲み物を指す表現をご紹介しました。
普段目にしやすいメニューなどからこういう発見ができるのは面白いですし、調べるいいきっかけになりますね。
おまけ
実は、スターバックス コーヒーさんではドリンクメニューではなく「ビバレッジメニュー」と表記しています。
店舗のメニューだけでなく、公式のサイトも全ての飲み物をビバレッジメニューとしていますので、気になった方はぜひ見てみてください!