あなたは突然時間を尋ねられたとき、すぐに英語で答えることができますか?もしあなたが腕時計をしていたり、近くに時計があったりしたら指差しをしたり時計を見せるという手もありますが、日本にいても使う機会のある表現だと思いますので、この機会に言えるようになっておきましょう!
Lesson 1:○時のような表現を覚えよう
時間表現にはいろいろありますが、まずは一番シンプルな「○時」の言い方を覚えましょう。基本的には、数字の後ろに「o’clock(オ クロック)」を付ければokです。8:00ならば「eight o’clock」、10:00ならば「ten o’clock」といった形です。
ここで気を付けなければならないのは、日本語で言う「13:00」や「20:00」といった24時間表記での表現がないという点です。午前午後を明記したい場合は下記の通り、午前ならば「am」、午後ならば「pm」をつけてください。(※A.M./P.M.、a.m./p.m.、AM/PMなどとも書くこともあります)
- 8:00:eight o’clock am
- 13:00:one o’clock pm
- 20:00:eight o’clock pm
また、「~in the ~」という言い方も可能です。
- 8:00:eight o’clock in the morning
- 13:00:one o’clock in the afternoon
- 20:00:eight o’clock in the evening
Lesson2:○時○分のような表現を覚えよう
Lesson 1で○時までの表現を学びました。続いて○分までの時間の表現を覚えましょう。
数字のみで表現する
1番シンプルな表現方法です。○時のあとに○分を言うだけの形です。
- 9:15:nine fifteen
- 9:30:nine thirty
- 9:42:nine forty-two
afterとbeforeを使用して表現する
簡単に言うと1~30分までは「after」、31~59分までは「before」を使用して表現します。(0分はo’clockなので使用はありません)早速具体例を見てみましょう。
- ten after three:3時の10分過ぎ=3:10となります
- fourteen before six:6時の14分前=5:46となります
pastとtoを使用して表現する
最後に「past」「to」を使用した場合の表現をご紹介します。こちらは上のafter、beforeと考え方は同じですが、この表現が個人的感想ですが、映画などでよく使われているような気がします。
1~30分までは「past」、31~59分までは「to」を使用して表現します。早速具体例を見てみましょう。
- ten past three:3時の10分過ぎ=3:10となります
- fourteen to six:6時の14分前=5:46となります
その他の時間表現の仕方
上で説明したのは各時間を数字で話していました。これらに加えて、「15分」「30分」「45分」には「quarter」「half」を使用することがあります。
- 3:15:quarter after three/quarter past three
- 3:30:half past three
- 3:45:quarter before three/quarter to three
※3:30のように○時30分はhalf after threeやhalf before threeという言い方はない(30分は中間なのでafterともbeforeとも言えないため)ので注意してください
Lesson 3:時間の聞き方、答え方を覚えよう
Lesson 1、Lesson 2で時間の言い方を学びましたので、最後は実際に使うフレーズを学んでいきましょう。
今の時刻を尋ねる表現
- What time is it now?
- Do you have the time?(※theがないと今時間ありますか?という意味になるので注意)
- Could you tell me what time you have?
時間を尋ねられた時の表現
- It’s almost 5 o’clock.「もうすぐ5時です」
- It’s one twenty-seven pm.「13:27です」
- It’s just before 7 o’clock.「7時ちょっと前です」
- Sorry, I don’t wear a watch.「ごめんなさい、時計を持っていないんです」
まとめ
いかがだったでしょうか。反射的に時間が言えるように何度も口に出して練習してみてくださいね。