getを使った熟語
昨日、getの様々な意味をご紹介しました。getには単体でも様々な意味を持ちますが、熟語の意味も覚えておくと役立つものがたくさんあります。
今回はそんな熟語に着目し、例文と合わせてご紹介していきま。ぜひ覚えてみてください。
今回紹介する熟語
- get to「到着する」
- get on「乗る」
- get off「降りる」
- get it「理解する」
- get along with A「Aと仲良くする、上手くやっていく」
- get in touch with A「Aと連絡を取る」
- get over「乗り越える」
- get away from A「Aから離れる」
get to「到着する」
例:How can I get to the station?「駅へはどのように行けばいいでしょうか?」
例:Go straight for one block and you’ll get there.「真っすぐ1ブロック進めば到着しますよ」
例:I got to the hotel just a while ago.「ついさっきホテルに到着しました」
一番馴染みのあるgetの熟語といえばこちらになるのではないでしょうか。reachやarrive atと同様に日常会話でもよく出てくる表現ですので押さえておきましょう。
ただし、2個目の例のように目的地に「here/there/home」など、副詞が来る場合は前置詞toは不要になるので気を付けてください!
get on「乗る」
例:Let’s get on the boat!「ボートに乗りましょう!」
例:We get on the subway at the same station.「私たちは同じ駅で同じ地下鉄に乗ります」
get off「降りる」
例:We’ll get off the bus here.「私たちはここでバスを降ります」
get it「理解する」
例:Got it?「(何か説明をしている時に)言っている意味がわかりましたか?」
例:I get it!「わかったよ!」
例:Sorry, I don’t get it.「ごめんなさい…わからないです」
get along with A「Aと仲良くする、上手くやっていく」
例:I get along with my sister.「私は妹と仲がよいです」
主語を省いて「Get along with you!」と命令形の文にすると「あっち行ってよ!」という意味になってしまうので気を付けてくださいね!
get in touch with A「Aと連絡を取る」
例:I’ll get in touch with you again later.「改めてご連絡します」
例:Please feel free to get in touch with us.「お気軽にご相談ください」
連絡を取るという表現には「keep in touch with A」といった表現もあります。こちらは継続的な連絡を取る場合に使用しますよ!
例:Let’s keep in touch with you!「これからも連絡取り合いましょうね!」
get over「乗り越える」
例:Did you get over your cold?「風邪は治りましたか?」
例:Get over it!「くよくよしないで!」
overは「~を超える」という意味の前置詞ですが、get overと使うことで、乗り越える、克服する、(嫌な事件などを)忘れるといった意味で使用ができますよ!
get away from A「Aから離れる」
例:I want to get away from here.「ここから逃げたい」
例:He usually gets away from work at 7pm.「彼は大体7時に退社します」
まとめ
日常で使用しやすい例文と合わせて、「get」の熟語をご紹介しました。ぜひ少しずつ覚えて、表現力をアップさせてみてください。