長期間海外に行くとき、日本の携帯の契約はどうするべき? | ぐるがもんブログ

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長期間海外に行くとき、日本の携帯の契約はどうするべき?

渡航準備

少しずつ渡航の準備を始めています。今回は「携帯電話」についてのお話です。

現在は日本国内の主要キャリア回線を使用しているのですが、海外に行くにあたってどうするべきなのかを相談してきましたのでご紹介します。

ちなみにインドに行ってからは現地でSIMを購入予定です。

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日本の携帯電話番号をどうするか

  • 自分が使用しているキャリアの休止サービスを使う
  • 格安SIMに変更する
  • 解約する

基本的にはこの3つになるかと思います。それぞれの料金の違いやメリット・デメリットをご紹介します。

キャリアの休止サービスを利用する

第一の手段として、利用中のキャリアが提供している「休止サービス」を利用するというものです。

メリット

  • 長年利用してきた電話番号が継続できる
  • 一時帰国の際にプリペイドSIMやレンタル携帯などが不要

デメリット

  • (使用がなくても)毎月電話番号維持費がかかる
  • 休止の手続きの度に手数料がかかる
  • キャリアによっては休止/再開のために店頭に行く必要がある

docomoはオンラインでの手続きが可能ですが、au/softbankは店頭での手続きが必要になります。一時帰国の度に店頭に行くのは少し面倒ですよね。

休止サービス料金

主要キャリア(docomo/au/softbank)の一時停止料金(税込)をまとめてみました。ちなみに、保管期間はdocomoが最大3年間、au/softbankは最大5年間です。

手数料(1回あたり)月額料金(電話)月額料金(メール)初年度合計
docomo1,100円(オンライン)

3,850円(店頭)

440円110円7,700円
au3,850円409円8,758円
softbank2,200円429円7,348円

(※2024年1月時点での情報です)

格安SIMに変更する

格安SIMに乗り換える場合は「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」という制度を利用することで、比較的安い料金で今使っている番号と同じ番号を維持できるようになります。

メリット

  • 月額基本料が最小限で済む
  • 長年利用してきた電話番号が継続できる
  • 一時帰国の際にプリペイドSIMやレンタル携帯などが不要

デメリット

  • (使用がなくても)毎月電話番号維持費がかかる
  • MNP(モバイルナンバーポータビリティ)制度利用料がかかる
  • (タイミングによっては)解約金が発生する場合がある

解約する

長期間の海外滞在や海外へ移住が決まっていて、日本への帰国がほとんどない場合は現在使っている契約を解約してしまうというのも1つの手です。

メリット

  • 維持金がかからない

デメリット

  • クレジットカードや銀行口座などに登録している電話番号の変更が必要になる
  • 各種サービスに登録しているキャリアのメールアドレスの変更が必要になる
  • 日本のフリーダイヤルへの電話ができなくなる
  • 日本帰国後、再度契約をした際に電話番号が新しくなる
  • (タイミングによっては)解約金が発生する場合がある

わたしが選んだのは楽天モバイルでした

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて今回わたしは「格安SIMに変更」をすることにしました。

理由としては、今回の同行が完全移住ではないため、日本の番号を残しておきたかったというのが大きく、MNP (モバイルナンバーポータビリティー)サービスがある+楽天モバイルでは月の使用量が1GB以下であれば月額が無料になるというサービスを提供していたためです。

「使わなければタダならこれ一択じゃん!」と思い、こちらで契約することにしました。

残念ながら、2022年7月に、これまでの「1GB以下は無料」サービスは終了してしまいました。
現在は、3GBまでなら月額980円プランになっています(これでも十分安いですが)

楽天モバイルを利用する場合の注意点

ちなみにですが、2021年7月1日から楽天モバイルの利用規約が変更となり「Rakuten UN-LIMIT VIの1回線目において180日間ご利用がなかった場合に、事前に通知した上で当社が利用停止できる」という内容が追加となりました。

現時点では少なくとも半年に1度以上は一時帰国を予定しているためあまりわたしは気になりませんでしたが、半年以上帰国予定がない場合などは注意をしてください。

乗り換えお得プランもあります

他のキャリアを現在使用していて、楽天モバイルに乗り換えをすると「6,000ポイント」もらえます。

常に行っているキャンペーンではないので、気になった方はぜひお早めにチェックをしてみてください!

まとめ

メリットデメリット
キャリアの休止サービス電話番号をそのまま使える番号維持費がかかる

休止の度に手数料がかかる

格安SIMに変更休止サービスよりも安く番号の維持ができる番号維持費がかかる

キャリアの解約料がかかる場合がある

解約維持金不要TEL/Mailを使ったサービスの登録内容を変更する必要がある

キャリアの解約料がかかる場合がある

ご自身にあった方法を選ぶ際の参考になったら嬉しいです。

※本記事の情報は2021年9月時点のものなため、最新情報は各社のHPで確認をお願いいたします

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