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【英語の発音習得】子音の[t]と[d]と[n]と[l]編

発音

発音習得レッスン第5弾、今回は[t]と[d]と[n]と[l]の発音方法をご紹介します。

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再掲:発音を勉強する上でのポイント

口の形と連結(リンキング)

英語を発音するにあたって、自然な口の動きと言葉同士の連結が重要です。

日本語でも母音によって口の形が異なりますが、英語の場合は発音する際の口の形に加えて舌の位置を確保しながら発音する必要がでてきます。

こちらは音別に都度ご紹介していきます。

また、英語の文章は単語間にスペース(I□speak□English)があるため、「アイ、スピーク、イングリッシュ」と単語間で息継ぎをしてしまいがちです

。しかし、ネイティブの方の英語を聞いたことがある方はおわかりの通り、単語間も息を繋いで発音することでより自然な発音が可能になります。

この連結を意識して発音の練習をしてみてください。

どうやって発音練習したらいいのか

発音を習得するには発音が正しくできているのかのチェックは欠かせません。

現在はAIによる音声認識が発達しておりますので、ご自身の発音をこのAIを用いて診断し、修正することが可能です。

スマートフォンもしくはパソコンなどで音声認識を用いて実際に発音診断しながらぜひ学習してみてください。

[t]と[d]の発音

発音記号の[t][d]は、どちらも舌先を上の歯茎につけ、その場所に息を溜めた後に息を「トゥッ」と吐いて発音するイメージです。

[t]は無声音、[d]は有声音になります。

また、発音するとき、語頭のtやdは強く、語尾のtやdは弱く発音するよう意識してみてください。

トレーニング

それでは、下記の単語をそれぞれ発音してみましょう。

各単語のpやbの次の母音の口の形を意識して発音するようにしてみてください。

  • ten [ten]
  • take [teik]
  • want [wɑnt]
  • day [dei]
  • good [gud]
  • word [wəːrd]
  • today [tədéi]

[n]の発音

発音記号の[n]は、[t][d]と同じように舌先を上の歯茎につけ、「ムー」とハミングしながら音を鼻から出してください。

このとき唇に力をいれず少し開けることを意識してみてください。

ハミング:口を閉じて声を鼻に抜かしてメロディーだけで歌うこと

トレーニング

それでは、下記の単語をそれぞれ発音してみましょう。各単語のʃやʒの次の母音の口の形を意識して発音するようにしてみてください。

  • no [nou]
  • name [neim]
  • man [mǽn]
  • find [faind]

[l]の発音

発音記号の[l]は、舌先を上の歯茎につけ、舌の両側から音を通すイメージです。[l]は有声音にります。

トレーニング

それでは、下記の単語をそれぞれ発音してみましょう。各単語のʃやʒの次の母音の口の形を意識して発音するようにしてみてください。

  • love [lʌv]
  • look [luk]
  • tell [tel]
  • school [skuːl]

まとめ

今回紹介したとおり[t][d][n][l]はどれも舌先が歯茎につけるという点が同じのため、組み合わさった単語が多く存在します。ぜひこの組み合わせを練習してみてください。

  • [nd][nt]:hand/under/want/untilなど
  • [dn][tn]:sudden/garden/written/など
  • [dl][tl]:handle/middle/bottle/little
  • [ld][lt]:child/world/result/difficult

今回紹介したものを何度も何度も聞き繰り返し発音することで自然と身につくものです。

ぜひどんどん声に出して練習を繰り返してみてください。

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