日本のアニメや漫画・ゲームなどは海外でも大人気です。
わたしの住むインドでも、日本のアニメ映画が映画館で上映されたり、日常的に日本のアニメを見る方も多くいらっしゃいます。
ニューデリーにある「Japan Foundation」には日本の漫画コーナーがあり、多くのインド人(特に若者)が利用しています!
We have a huge collection of manga- the Japanese style of comic art; available in Japanese & English.
- Enjoy more than 1500 manga (including mega hit titles like “Naruto”, “One Piece”’ “Bleach” etc.) in Japanese & English languages.
- Catchup on latest Manga Magazines “ Shonen Jump” and “Animage” in Japanese Language.
- Enjoy the J-POP music and Watch famous Japanese animation DVDs.
今回は、英語版のアニメや漫画を見て、日本とは異なるキャラクター名になっている!と気づいたキャラクターたちをご紹介します。
他にも見つけたら随時追記していこうと思います!
名探偵コナン(Case Closed)
コナンはそもそも作品名が英語版だと異なり「Case Closed(事件解決)」になります。
わたしも初めて知ったときは「え!Detective Conanじゃないの?」と、びっくりしました。
- 工藤新一:Jimmy Kudo(ジミー・クドウ)
- 毛利蘭:Rachel Moore(レイチェル・ムーア)
- 毛利小五郎:Richard Moore(リチャード・ムーア)
- 阿笠博士:Hershel Agasa(ハーシャル・アガサ)
- 灰原哀:Vi Graythorn(ヴァイ・グレィトォーン)
- 吉田歩美:Amy Yoshida(アミー・ヨシダ)
- 小嶋元太:George Kojima(ジョージ・コジマ)
- 円谷光彦:Mitch Tsuburaya(ミッチ・ツブラヤ)
- 服部平次:Harley Hartwell(ハーレー・ハートウェル)
日本語の発音に寄せつつ、海外の名前ではよく耳にする名前に変わっているような印象を受けます。
工藤・阿笠・吉田のように、名字は日本語のままのキャラもいるのには驚きでした。
「江戸川コナン」は海外でも Conan Edogawaだよ!
以前に書いたコナンに関する記事はコチラから
ドラえもん(Doraemon)
全世界で大人気なドラえもん。英語だけでなく、フランス語や中国語、ドイツ語などなど、世界中の様々な言語で翻訳されています。
ドラえもんのキャラクターはそもそもアニメ内であんまり名字が登場しないため、英語版も名前のみ知ることができました。
コナンに登場するキャラのような名前というより「あだ名」に近い印象です。
※名字の英語名をご存知の方がいらっしゃいましたら問い合わせからメッセージをお願いいたします…
- のび太:Noby(ノビー)
- しずか:Sue(スー)
- スネ夫:Sneech(スニーチ)
- ジャイアン:Big G(ビッグ・ジー)
- ジャイ子:Little GもしくはLi’l G(リトル・ジー/リル・ジー)
- 出来杉くん:Ace Goody(エース・グッディ)
スネ夫のSneechに似た意味の英単語「sneer」は「嘲笑う・鼻であしらう」という意味です
もしかしたら、ここから派生してできた名前なの…かも?(※推測です)
クレヨンしんちゃん(Crayon Shin-chan)
インドでも人気のクレヨンしんちゃん。
わたしが教わっている英語の先生も「しんちゃん知ってるよ!」と言っていましたが、英語版だと「しんのすけ」ではなく「しん」のみになってしまうようです。
- 野原しんのすけ:Shin Nohara(シン・ノハラ)
- 野原みさえ:Mitzi Nohara(ミッツィ・ノハラ)
- 野原ひろし:Hiro Nohara(ヒロ・ノハラ)
- 野原ひまわり:Hima Nohara(ヒマ・ノハラ)
- 風間くん:Georgie(ジョージ)
- ネネちゃん:Penny(ペニー)
- 園長先生:Principal Ench(プリンシパル・エンチ)
アンパンマン(Anpanman)
アンパンマンは英語版でもそのままなキャラクターが多かったです。
パンもbreadとかに変換されないのは個人的に意外でした。
- アンパンマン:Anpanman(アンパンマン)
- しょくぱんまん:Shoku-panman(ショクパンマン)
- カレーパンマン:Curry-panman(カレーパンマン)
- ばいきんまん:Meanyman(ミニーマン)
- ジャムおじさん:Uncle Jam(アンクル・ジャム)
meanは動詞では「意味する」という意味を持ちますが、同じスペリングで形容詞的な「意地悪な・卑劣な」という意味も持ちます。
ばいきんまん=意地悪なやつ=Meanymanとなるわけですね。
ばい菌=Virus(ウィルス)とかかなと思っていたのでびっくりでした
ポケモン(Pocket Monster)
アニメだけでなく、ゲームも大人気のポケモン。
タイトルは日本と同じで「ポケットモンスター(Pocket Monster)」です。
- サトシ:Ash Ketchum(アッシュ・キャッチャム)
- オーキド博士:Professor Oak(プロフェッサー・オーク)
- カスミ:Misty(ミスティー)
- タケシ:Brock(ブロック)
サトシの名前になっている、Ketchumは一般的な名前ではなく「Catch them(それらを捕まえる)」という意味からきているそうです
カスミのMistyや、タケシのBrockなどは、それぞれの得意ポケモン(カスミは水ポケモン、タケシは岩ポケモン)から取っているのかも…?(推測です)
おわりに
日本アニメのキャラクターが海外版ではどう訳されているかについてご紹介しました。
最近のアニメは「日本アニメ=日本文化」という風潮なのか、原作のキャラクターそのまま(ローマ字表記)になっているものも多い気がします。
わたしも先日、インド人の友人と呪術廻戦の映画(日本語音声・英語字幕)を見に行きましたが、術式名などは英訳されていましたが、キャラクター名はどれもそのままで「ローマ字表記」で書かれていました。
楽しく英語学習もできるので、みなさんも英語版でアニメを観たり、漫画を読んだりしてみてはいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。