年齢も問わずかつ初心者からでも手軽に始めやすいのもあり、最近では日本でもヨガがとても流行っています。
そんなヨガの発祥地であるインドには「国際ヨガDay(国際ヨガの日)」というものがあります。
国際ヨガDayとは?
2014年にインドのモディ首相(Prime Minister Narendra Modi)が、国連総会で演説を行ったことで始まったそうです。
ヨガは古代インドの伝統からかけがえのない贈り物であり、心身の統合を具現化する
これは、運動であるというだけでなく、あなた方自身・世界・自然の調和の感覚を発見させるものである
と、その演説で訴えをし、この行動により「ヨガはただポーズを取るものではなく、ストレスを取り除き、心身の調和と健康を育むためのメソッド」として認証をされたそうです。
そして、モディ首相は「国際ヨガDay(国際ヨガの日)」を制定することを働きかけ、毎年6月21日を「国際ヨガDay(国際ヨガの日)」とすることを、国際連合は正式に採択しました。
※英語では「International Day of Yoga」になります
どうして6月21日なのか?
これはずばり、北半球において「最も日が長くなる日(=夏至)」になる日が多いからだそうです。
ヨガの考えでは「太陽エネルギーは命を育む」と考えられているため、太陽エネルギーが最も高くなるこの日に決定されたそうです。
インドでは何が行われるのか
インドのモディ首相がカルナータカ州のマイスール(ミスル)の宮殿から演説を行いました。
また、国内の各地でヨガが行われました。
2021年には、モディ首相も演説を行った宮殿で開催されたヨガイベントに参加されていたようです。
おわりに
今回は国際ヨガDay(International Day of Yoga)についてご紹介しました。
日本だけでなく世界でも、健康促進法として注目されつつあるヨガ。
日本でも、年々女性だけでなく男性人気も高まり、さらにシニア層からもニーズが高まりつつあります。
家でも気軽に始めることのできるヨガを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?