インドでは物売り・物乞いが多く見られます | ぐるがもんブログ

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インドでは物売り・物乞いが多く見られます

生活情報

インドで生活を始めて最初に困ったのが「物乞い」にどう対応をするかです。

基本的に車移動なのでそんなに困ることはないかと思っていましたが、現在わたしが住んでいるグルガオンでも、信号待ちやドライバーの迎え待ちの間に「お金をください」といった物乞いや「これ買いませんか?」といった物売りの方を多く見かけます。

今回は、どんな物売りや物乞いの方がいるのか、またわたしがどのように対応しているのかをご紹介します。

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見かけたことのある物売り

これまで見かけた物売りの品はこんな感じです。

信号待ちの間に車の前に立って「これ買わない?」といったジェスチャーをされます。

  • お菓子
  • 飲み物
  • 風船
  • お花
  • カラーボールペンのセット

これまで買っている人を見かけたことはないですが、売れるものなのでしょうかね…。

また、タージマハルなどの観光地に行くと、よりお土産品(タージマハルの置物など)の物売りの方が数多くいます。

マスクをしていても日本人というのはわかりますので、より話しかけられやすいなあと感じました。

「Don’t need!」や「नहीं(ナヒーン!)」と強く言って、それでも話しかけてくるようであれば無視するのが1番です…。

नहीं(ナヒーン):ヒンディー語で「No」という意味

よく見かける物乞いの方

  • 車の窓をノックする
  • 手を叩いて興味を惹く
  • 洋服や鞄を引っ張る
  • 肩を叩く

窓を閉じていても「コンコンッ」と窓をノックされたり、目の前で手を「パンパンッ」と叩いて興味を持たせて「10ルピー(約15円)ください」とせがまれることも多々あります。

小さな子ども連れで「お腹が空いているの…この子に食べさせないといけないの…どうか10ルピーだけ…」と情に訴えるようなことを言われますが、心を鬼にしてスルーしましょう。

基本的に目を合わせたり反応をとってしまうとより付きまとわれてしまうため「出来るだけ前や下を向いて反応をしない」ようにするのがいいよと教えてもらいました。

たった10ルピーだし寄付だと思って渡したらいいのでは?という考えもできますが、わたしが今回10ルピーを渡したところで、その方の生活を根本から変えることにはならないので、わたしは渡さないようにしています。

(厳しい考えかもしれませんが…)

最近見た新しい物乞いパターン

先日デリーに買い物に行った際に信号待ちをしていたら、1番前の車の前で「バク転」や「ダンス」をする小学校低学年くらいの子がいました。

ただ物乞いをするのではなく、芸を披露することでその観覧料をもらうというやり方は新しいなあと思いました。

(半ば強制的に見せてきたとは言え)こちらとしても信号待ちの間、その芸を楽しんだので、スッとお金を出す気になりますね。

おわりに

インドは首都などの大都市でも物乞いや物売りが多いよというお話でした。

対応などに困った場合の参考になれば幸いです。

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