やり直し英語を始めてから、NHKゴガクさんの「ラジオ英会話」を受講しているのですが、先日、この講座の講師の1人である「大西泰斗先生」が講師を務める新しい講座「大西泰斗の英会話☆定番レシピ」が9/27(月)に始まるとのお知らせがありました。
大西泰斗の英会話☆定番レシピとは
- 誰もが絶対身につけたい「英会話の定番レシピ(=フレーズと会話の展開順序)」をたっぷり紹介。レシピを覚えてテレビに向かって実践することで、英語が自然と出てくるようになります。
- 大西先生の「わかる・楽しい」解説が、ジェスチャーを交えてさらにパワーアップ。文法や語彙のイメージを視覚的に理解できます。
- 「ラジオ英会話」のダイアログに登場するおなじみのキャラクターが映像で登場。「ラジオ英会話」と一緒に受講すれば、より楽しく、より深く学習できます。
参考:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009557102021.html
料理をするとき、材料を調達し、レシピの順番通りに調理をしていきます。このとき、自ら畑の土作りを行ったり、牛を飼ったりといったことはしません。
英会話もこれに似ています。英語が話せる人(=ネイティブスピーカー)はシーン別にそのシーンに合ったフレーズを思い出し、正しい順番に並べて話しています。
この講座ではそんな「英会話で欠かせない定番フレーズ」を「レシピ」と呼んでいます。ここから「大西泰斗の英会話☆定番レシピ」というタイトルに繋がっているんですね。
レシピ例 – 謝罪編
お昼ご飯行かない?
(真剣な顔をしながら)
ごめん、無理だ…
了解!また別な日に行こう!
(仕事忙しいのかな)
日本語の場合、何かを断りたい場合、真剣な顔をしながら「ごめん…」と言えばある程度相手側が察してくれることもあると思います。
しかし、英語の場合は(文化的にも)それだけでは伝わりません。「レシピ」に沿って「行けない理由」を伝える必要があります。例えば次のようなレシピです。
Hi!
Would you like to go for lunch?
「やあ、ランチ行かない?」
I’m sorry, I can’t.
I have to prepare a presentation for a meeting.
「ごめん、行けないんだ…
会議の準備をしなきゃいけなくて…」
OK.
Let’s go for lunch some other time!
Good luck with your work.
「了解!また別な日に行こう。仕事頑張れよ」
このように、謝るときは謝罪の言葉だけでなく「理由」もセットで言います。今回は一例として「謝罪」のレシピをご紹介しましたが、この講座では今後こういったシチュエーション別のレシピを紹介してもらえるようです。
ラジオ英会話との違いは?
レベル的にはどちらも変わらず、NHKゴガクさんが設定しているB1レベルになります。
※B1レベル:社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる
他のレベルについてはこちらを確認してみてください(2021年9月時点の情報)
ラジオ英会話
- 文法を学んで基礎力をつける
- ラジオ講座(映像なし)
- テキストは月額550円(税込)
英会話☆定番レシピ
- 実践的な会話力を鍛える
- 映像講座(Eテレ)
- テキストは月額580円(税込)
まとめ
より実践的な内容とのことなので、まずは9/27(月)の初回講座を受けてみて、感想も含めてまた記事にしてみたいと思います。
【追記】記事にしました!こちらもぜひ読んでみてください
レシピを覚えることでネイティブスピーカーに近づけるようなので気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。