日本への一時帰国をした際に、羽田空港で3回目のワクチン(ファイザー)を接種してきたので、その様子をご紹介します。
※こちらの記事は2022年4月末時点の情報です。最新の情報は公式ページからご確認ください
ちなみにわたしのワクチン接種状況は以下の通りです。
- インド渡航前に日本で2回ワクチン接種済
- 1回目(2021年8月):ファイザー製
- 2回目(2021年9月):ファイザー製
接種当日は特にトラブルなどもなく、スムーズに接種していただき、接種会場に着いてから解放されるまで1時間もかからずに終わりました。
空港でのワクチン接種条件
空港でのワクチン接種には次の条件を満たしている必要があります。
- 在留先におけるワクチン接種に懸念などを持つ日本人、または再入国許可(みなし再入国許可を含む)により再入国する一部外国人
- 日本国内に住民票がない人(転出届を提出済の人)
- 接種を受ける時点で満12歳以上の人
- 日本で薬事承認されている「ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックス」のいずれかのワクチンで初回接種(1回目・2回目接種)を受けているかつ、2回目接種を受けてから6ヶ月以上が経過している人
また、接種時にはすでに接種済みのワクチン接種記録証明書(カード)の提示が必要です。
この証明書は帰国時に忘れずに持ってくるようにしてください。
予約の仕方
予約は特設サイトから行うことができます。
※特設サイトがクローズしたようなので、リンクを削除しています
(2023年4月9日)
(ちなみに、無料で接種可能です。ありがたいですね。)
名前やメールアドレス、電話番号などを入力して登録を行った後、「ファイザー追加接種予約」を選択し予約します。
今回わたしは羽田空港での接種でしたが、成田空港でも同様に接種が可能だそうです。
予約は「接種日の1週間前」までに行う必要があります。
※もし予約を変更・キャンセルしたい場合は予約日の前日まで予約にも使用している特設サイトで可能です
予約が完了すると「予約番号、接種会場案内、予診票、各種注意事項」について記載された予約完了メールが送られてきます。
接種予定日の直前には、当日持参するものなどが書かれたリマインドメールが届きます。
接種当日の流れ
必要なもの
- パスポートの原本
- リマインドメール(印刷でも、スマホ画面を表示でも可)
- これまでのワクチン接種記録証明書(カード)
- 追加接種用の予診票
- 追加接種用の記録書
- 接種証明交付申請書
リマインドメールに予診票、追加記録書、接種証明交付申請書(必要な人のみ)のダウンロードが可能なURLが書かれています。
会場の様子
羽田空港での接種の方は「第3ターミナル」にある接種会場に直接向かえばOKです。
会場は羽田空港の3階出発ロビーの1番端(チェックインカウンターN側)に作られています。(地図はコチラ)
早めに接種を終わらせたかったので、10:00に接種開始の会場に9:30頃に到着したのですが、すでに近くで待っている方も数人いらっしゃいました。
時間になったら受付が開始され、必要書類を提出して問診を受けます。
10番目くらいの受付でしたが、30分弱で問診から接種まで完了しました。
その後はこれまでと同じように15分待機をして、問題ないようなら受付で記録書をもらって完了です。
帰国してすぐの方は大きなスーツケースなどを持っているかと思いますが、接種会場で預かってもらえるので安心でした。
まとめ
羽田空港で3回目の新型コロナワクチン(ファイザー製)を接種したレポートでした。
深夜の便で帰国し、そのまま接種をしたからなのか、1回目・2回目のときはほとんど出なかった副反応でしたが、今回は接種当日から38.0℃前後の発熱と強めの腕の痛みがありました(翌々日には回復しました)。
ワクチン接種自体はかなりスムーズに行われ、あっという間に終わりましたが、体調面などが気になる方は到着翌日以降に受けるというのも一つの案としてアリかと思います。
また、副反応に備えて、ワクチン接種時は十分な備えをすることをオススメします。