ホットケーキが食べたーーい!!!
ホットケーキって、時々無性に食べたくなりませんか?(わたしだけ?)
日本には様々な種類のホットケーキミックスが売られていて、ホットケーキ以外にもドーナツや蒸しパン、パウンドケーキなどにもアレンジできるので便利ですよね。
しかし…
わざわざ一時帰国時に日本で買って持ってくる程のものではないよなあ~…
食べたくなったときにインドにある材料で作れたら便利だよなあ~…
ということで、今回は「インドで購入できる材料のみ」でホットケーキを作ってみたので、レシピをご紹介します。
気になった方はぜひ作ってみてください。
※料理初心者ですので、もっといい作り方などがあればぜひ教えていただけると嬉しいです
自家製ホットケーキミックスの作り方
今回は「直径約20cmのホットケーキ2枚分」の材料でご紹介します。
ちなみに、手順はそのままで材料を2倍にして作ったことがありますが、問題なく作れました。
材料
- マイダ粉(MAIDA):100g
- 砂糖:30g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 塩:少々
- 卵:1個
- 無糖ヨーグルト(ダヒ):大さじ2
- 水:50ml
- バター:10g
バニラエッセンスなどがあれば焼く前の生地に数滴垂らすことで、風味が増してより美味しくなります(なくても大丈夫です)
インドでも牛乳は売られていますが、我が家はあんまり飲まないので常備しているヨーグルト(無糖)を使用しています
マイダ粉(MAIDA)とは?
日本では小麦粉の中にも「薄力粉」「中力粉」「強力粉」「全粒粉」というように種類がとても豊富です。
含まれるグルテンの量などにより、作る料理によって粉を使い分けることが一般的です。
- 薄力粉:クッキー、ケーキなど
- 中力粉:うどんなど
- 強力粉:パンなど
インドではここまで細かく分類されておらず、2種類しか見かけません。
- マイダ(中力粉):ナン、パラタなど
- アタ(全粒粉):チャパティなど
今回はこのマイダ粉を購入しました。
オーガニックなものなど、種類豊富に売られていますが、500gあたり30~80ルピー(約45円~130円)と比較的安価に購入可能です。
ダヒ(DAHI)とは?
ダヒとはヒンディー語で、無糖のプレーンヨーグルトを指します。
スーパーなどでは市販のダヒが購入可能で、わたしはいつも市販のものを購入していますが、自家製のダヒを作って食べる家庭も多いようです。
日本のものと口当たりは特に違いは感じませんでしたが、やや酸味が強い印象です。
そのまま食べたり、ラッシーなどのドリンク、カレーの付け合せなど、インドではとても身近なものになります。
ちなみに、南インドでは「カード(CURD)」と呼ばれるそうです。
作り方
- マイダ粉・砂糖・ベーキングパウダー・塩をボウルに入れてさっくり混ぜる
- 別のボウルに卵を溶き、ヨーグルトと水を加えてしっかり混ぜる
- 2で作った卵液を少しずつ1のボウルに加える→軽く混ぜるを繰り返す
焼き方
ここまでできれば、あとは普通のホットケーキを焼くときと同じように焼けばOKです。
- フライパンを中火で熱し、濡れ布巾の上で少し冷ます
- 弱火にし、生地の1/2量(1枚分)を高めの位置から落とす
- そのまま弱火で3分程焼く
- 一気にひっくり返し、そのまま弱火で1~2分程焼く(中まで火が通ればOK)
- お皿に乗せ、バターを乗せれば完成
メープルシロップやホットケーキシロップがあれば、より美味しくなります!
おわりに
おやつとしても、朝食としても便利なホットケーキをインドで作る方法をご紹介しました。
分量を変えればドーナツやクッキーなども作れると思うので、色々アレンジしてまたご紹介できればと思います。
どの材料もスーパーで手軽に手に入るので、気になった方はぜひ作ってみてください!