このブログを運営して気づけば数年が経ちました。
元々エンジニアとして仕事をしていたというのもあり、基本的なパソコン作業自体はとくに困ることもなかったのですが、そんなある日ふと思いました。
もっと効率よく記事が書ければなあ…
Webライティングをおこなっている者として、誰しもが1度は思うことだと思います。
そんなときに見つけたのが「音声入力で記事を書く」という方法。
今回は、実際に音声入力で記事を書いてみた感想をご紹介します。
使用ツール
- Googleドキュメントの音声入力
- 音声入力ができるデバイス(PCもしくはスマホ)
- マイク
音声入力の方法については公式サイトに記載がありますので、こちらを参考にしました!
音声入力で記事を書くメリット
そもそも、音声入力で記事を執筆すると何がいいのかというと、ざっくり次のようなことが挙げられます。
- タイピング能力がほとんどいらない
- タイピングで記事を書くよりも圧倒的に速く書ける
- 手が疲れない
- 書く内容がまとまりやすくなる
タイピング能力がほとんどいらない
これまでほとんどパソコンを使ってこなかったという方の場合、書きたい内容が決まっていてもタイピングに時間がかかってしまい、1本の記事を完成させるのに時間がかかる…なんてこともしばしば。
そんな方でも「音声入力」であれば、タイピング能力に関わらず、スピーディーに文字を入力することが可能になります。
最近の音声入力は精度も高いので、ほとんど手直し不要です!
とはいえ、マイクの品質があまりよろしくないと精度が落ちてしまうことも。
わたしは↓のヘッドセットマイクを使用して今回音声入力にチャレンジしてみましたが、滑舌の悪いわたしの音声も正しく聞き取ってくれています。
置き型のものなどもありますので、ご自身の使いやすいタイプを選ぶとよいと思います。
タイピングで書くよりも速く書ける
音声入力の精度が向上しているのもあり、最近ではほぼ正確に言葉を入力することが可能になっています。
それもあってか、一通り打ち直したりする必要もなく記事を完成させることが可能です。
実際の時間は測定していませんが、明らかに音声入力の方が速く入力できていると体感しています。
手が疲れない
パソコンでもスマホでも、ブログを書くとなると、やはり手が疲れます。
音声入力でブログを執筆することで、手への負担が減るのもかなりのメリットです。
わたしは音声入力とタイピングを併用して記事を書いています
わたしは音声入力100%では書いていないため、マウスとキーボードも自分で使いやすいものを選んで利用しています。
書く内容がまとまりやすくなる
音声入力をするには、頭の中で何を話すかを整理する必要があります。
そのため、声に出すことで、自分の書きたい内容がまとまりやすくなります。
また、音声入力では自分の話し言葉で文字を書いていくため、変な日本語になりにくくなるのもメリットだと感じました。
音声入力でブログを書くデメリット
ここまでメリットを書いてきましたが、その反面デメリットもいくつかあります。
- 文字を消すことができない
- 句読点が少なくなりがち
- 人がいるところでは使用できない
- 英語や難しい専門用語などは誤認識しやすい
文字を消すことができない
音声入力を使用した場合、キーボードなどを使用しなければ文字を削除することができません。
書く内容がまとまっていない状態で記事を書き始めてしまうと、結局あとからたくさんの修正が必要になってしまうため、効率が悪いということが起きてしまいます。
句読点が少なくなりがち
音声入力では句読点が入れにくいです。
普段の会話のように話をしてはほとんど句読点が入らなくなってしまうため、句読点の位置を意識しつつ、文章完成後に句読点を入れるようにした方が読みやすいと感じました。
現在の音声入力は、句点と言ったら「。」を、読点と言ったら「、」を入力されるようになっているものもありますが、
わたしは、後からタイピングで入力する方が自分に合っていると感じたのでこちらの方法を採用しています!
音声入力をする場所が限られる
音声入力は当然、声を出す必要があります。
そのため、外出時の執筆や、家の中でもガヤガヤした場所では厳しいと感じました。
誤認識が起きてしまうこともある
カタカナ語や、専門用語などは認識してくれないこともしばしばあるなと感じました。
わたしは時々英語やヒンディー語など、言語に関する記事も投稿しているため、単語などが上手く認識されずに、修正をすることも多くあります。
おわりに
音声入力とタイピングを併用するととても便利!!!
ブログ運営初心者が、音声入力で記事を書いてみた感想でした。
音声入力で記事のベースを書き、タイピングで修正するという方法を採用してみたところ、タイピングだけで記事を書いた場合よりも、より効率よく記事を書くことができました。
ぜひ1度音声入力を使ってみて、ご自身の使いやすいように使ってみてください!